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「最近気分がすぐれない」という人は“梅雨うつ”かも…!? 精神科医が教える症状と対策

ただでさえおうちにいることが多い今、梅雨が原因でさらに引きこもりがちになる人も多いのではないでしょうか? そのせいか最近気分がすぐれない……と感じている人、実は梅雨うつを引き起こしているかもしれません。

そこで今回は、精神科医のSidow先生に、梅雨うつの原因や対策について聞いてみました!

梅雨うつの原因とは?

画像:Tory Levi/Shutterstock

——梅雨の時期は“季節性うつ”になりやすいのでしょうか? 理由も教えてほしいです。

冬期性のうつなどと並んで、梅雨が原因となる季節性うつもあるといわれています。梅雨で起きる季節性うつには、気圧と日照時間が関係しているといわれています。

気圧が低いと、頭痛といった身体症状から精神不調につながる恐れがあります。また、日照時間に関しては、雨が降ることが増えて外出が減ると日照を浴びる機会が少なくなります。

その結果、気分を安定させると言われているセロトニンが分泌されづらくなるのに加えて体内時計が働きにくくなり、精神的な不調にもつながる可能性があるでしょう。

——梅雨時期にうつになりやすい人とはどのような人でしょうか?

気圧の変化が体調に影響を及ぼしやすい人や、生活リズムが乱れやすい人は梅雨の時期にうつになりやすいと考えられます。ただ、もともと梅雨はうつになりやすい気候と言えるので、ある種“開き直る”考え方が必要なのではないでしょうか。というのも、うつになりやすい人は解決できないことにエネルギーを割く傾向があると考えられているからです。

梅雨の時期しかり、季節の変わり目には体調を崩す方が多くなると日々の診療でも感じていますが、原因不明であることに気を揉むよりも「雨続いているから仕方ない」などと割り切って考えるのがおすすめです。

梅雨うつ対策には「日光」と「運動」

画像:Mary Long/Shutterstock

——梅雨うつを予防するためにはどのような方法を実践すればいいでしょうか?

家の中にこもりきるのは避けて、定期的に日の光に当たるのが大切。たとえ曇りでも、屋外のほうが屋内よりは明るさが強いため、セロトニンを分泌しやすくなります。よっぽど大雨などでない限り、できれば1日1回は屋外に出て光を浴びた方がいいでしょう。

また、外に出なくなるとその分、体もなまり、自律神経も乱れやすくなると考えられます。散歩でも構わないので、こもりがちにならないように運動するのがいいでしょう。

——梅雨だと雨が続いてなかなか外出できないときがあります。おうちでできる予防法はありますか?

限られたスペースでできる、ヨガやストレッチなどの運動をしてリフレッシュするのがいいでしょう。

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いかがでしたか? お買い物帰りにちょっと遠回りしてみるなど、いつもの行動にプラスするのもいいかもしれませんね。ぜひ参考にしてみてください。

<プロフィール>
Sidow
精神科専門医。SNSを通して心理に関するトピックを発信しており、YouTubeチャンネル『メンタルドクターSidow』も運営している。7万人のチャンネル登録者数を抱え(2021年5月時点)、『YouTube NextUp 2019』の代表にも選抜された。
【SNS】Twitter:@dr_sidow

【画像・参考】
※Tory Levi・Mary Long/Shutterstock/Shutterstock

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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