新型コロナウイルスのワクチン接種も進み、外出意欲が高まっている中、アウトドア、キャンプブームが到来。その中で“トレイルランニング”というスポーツが若者を中心に人気を博しているのを知っていますか?

前回は、この話題の“トレイルランニング”について、始める前に知っておいてもらいたいマナーなどの基本情報をご紹介しました。
そして今回は、実践編として、事前対策やシューズ選びなどの装備についてご紹介したいと思います。
【関連記事】「今注目の「トレラン」知ってる?“おすすめの理由”と“始め方”を登山ガイドが解説」
「トレラン」を楽しむための装備とは?

トレイルランニングに必要な装備とは、どのようなものがあるのでしょうか? 筆者の経験をもとにご紹介します。
- レインウェア
山では天気が急変することがよくあるので、雨、風、寒さ対策として非常に重要です。- ウインドシェル
レインウェア同様、雨、風、寒さ対策として非常に重要です。軽量で防風性・通気性があり、様々な条件下に対応できるものがおすすめです。- ヘッドランプ
怪我をして下山が遅れた時や夕暮れ時のトレイルは薄暗く転倒してしまうことも。山では何が起きるかわからないので必ず装備しましょう!- 地図・コンパス
自分で現在地、目的地をしっかりと確認して行動しましょう。緊急時に備えて、エスケープルートを確認するためにも必ず持って行きましょう。- 携帯電話
緊急時の救助要請で使うだけではなく、高性能なカメラとして写真撮影を楽しみたいですよね。- 行動食
長時間の行動は、多くのエネルギーが必要です。低糖質状態に陥る可能性もあるので、しっかりと行動食を持ち補給しましょう。持ち運びに便利なエナジージェル、エナジーバーがおすすめです。ミネラルの補給も忘れずに!- 飲料
脱水症状を防ぐためにも飲料は多めに持って行き、喉が渇いたらすぐ飲みましょう。吸収力も早くミネラルを補給できるスポーツドリンクがおすすめです。- ファーストエイドキット
怪我や虫刺されなど、応急手当てができるように準備しておきましょう。消毒スプレー、バンドエイド、テーピングなどがあれば仲間のピンチを救えることも!- エマージェンシーシート
行動不能な緊急時において、雨、風、寒さから身を守るために非常に重要です。- トイレットペーパー
山では寒さの影響で急にお腹の調子が悪くなりトイレに行きたくなることが時々あります。万が一の備えとして持っていると安心ですね。- アルコールティッシュ
手指などの消毒のために、アルコールを常備しておきましょう。- その他
トレイルランニングザック、トレイルランニングシューズ、帽子、サングラス、GPSウォッチ、日焼止め、熊鈴、笛など
数日前から天気を調べて、天気が悪ければ山に行くことは控えましょう。筆者の経験からお話をさせていただくと雨で濡れたトレイルは、とても滑りやすく怪我する確率も増え、低体温症になる危険も高まります。
視界も非常に悪いので道迷いによる遭難の可能性も……。山でも安心安全に楽しく過ごしたいですよね! 天気の良い日に行きましょう。
トレランシューズは、どんなものが良いの?
年々進化しているトレイルランニングシューズですが、筆者のおすすめは、適度なクッションがありグリップがよく効いているシューズです。
そしてアウトソールを見てみましょう。トレイルランニングシューズは、凹凸がしっかりしていてトレイルで滑らないように工夫がされています。お手持ちのランニングシューズと比べると一目瞭然ですよね?

登山、ランニング専門店などに行けばスタッフさんが詳しく教えてくれます。筆者の場合、必ず試し履きをして小指が当たらないかをチェックしています。自分の足、足幅に合う素敵なシューズ、気分が上がるシューズに巡り合えると良いですね!
楽しむためのおすすめの宅トレは?
そんな筆者もトレイルランニングや、マラソン大会に向けてフィジカルを強化している最中です。
おすすめのトレーニングは、太腿とお尻をトレーニングできる、ヒップリフト、スクワット、フロントランジの3つ。今回は、その中から“スクワット”を詳しくご紹介しましょう!

- 上正しいスクワット(写真上)
下半身は、膝とつま先が一直線になるように。膝が内側を向かないようにしましょう。
太腿が床と平行になるぐらいまで下げていくとより筋肉にアプローチできます。
上半身は、背中が丸まらないように意識してください。背中と脛が平行になるように下げていきましょう。- NGスクワット(写真下)
膝が内側を向いてしまっており、背中が丸まっている状態はNGです。
正しいフォームを意識して無理のない範囲で10回×3セットから行ってみましょう。
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いかがでしたか? 今回は、後編としてトレイルランニングの装備やシューズ選びなどの事前対策についてご紹介しました。
最初は、行き慣れたアップダウンの少ない身近な山などでデビューして徐々にステップアップしていくのがおすすめです。自分の気持ちの良いペースで走り、自然と一体となって安心安全に楽しみましょう!
【画像・参考】
※believe
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