COLUMN

ダイエットの“停滞気”に試したい「チートデイ」とトレーナーが解説

夏も終盤を迎え、残暑が続くこの季節。

今年の夏こそは結果を出すぞ!とダイエットに励んできたダイエッターの皆様にとっては、いよいよ総仕上げの時期ではないでしょうか。トレーニングや食事管理を頑張っているけれど、

  • 最近停滞気味……
  • ダイエット食に飽きてツライ……

そして

  • もう一絞りカラダを引き締めたい!

そんな悩みを持つあなたにおススメの“現状打破方法”を、パーソナルトレーナーである筆者がご紹介いたします!

チートデイとは?

画像:believe

ダイエット記事やSNSで話題の“チートデイ”というフレーズ。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ケンブリッジ英英辞典(※1)によると、チートデイのチート(cheat)は以下のように説明されます。

to behave in a dishonest way in order to get what you want

簡単に和訳すると、“欲しいものを手に入れるために不正をする”という解釈になります。つまり、チートには“不正をする”・“だます”などの意味合いが含まれていることが分かります。

ここで本題に戻りましょう。ダイエットにおける“チート”とは、“脳をだます”という意味合いで使われます。このチートデイを使って脳をだます事で、停滞期を打破できる可能性があると言われています!

しかし、なぜ脳をだます必要があるのでしょうか? また脳をだますことがなぜダイエットに必要なのでしょうか?

チートデイのメカニズム

画像:TimeImage Production/Shutterstock

ダイエットを実施する、つまり体脂肪を減らすには摂取カロリーと消費カロリーの調整が必要です。

ダイエット時には、基本的に摂取するカロリーより消費するカロリーの方が上回るようにすることで脂肪の燃焼を図りますが、右肩下がりで体脂肪が減り続けると“このままでは脂肪が減りすぎてキケンだ!”と脳みそが判断をして、少ないエネルギーでも身体を動かせるようにと省エネルギーモードに突入することがあるそうです。これがいわゆる停滞期の訪れです。

私の実際の減量期の経験や、担当したクライアントの実例をみてもほぼ必ずといっていいほど停滞期は訪れます。

健康的な食事管理を行って運動も実践しているのに、停滞期が訪れるということはカラダの自然な反応が起きているということなので、落胆する必要はありません。

そこでおススメなのが、チートデイをうまく活用できることです。

チートデイのメリット

画像:buritora/Shutterstock

筆者が考えるチートデイを取り入れるメリットは大きく分けて2つです。

1つ目は、“省エネルギーモードの体内を通常運転モードに切り替えて脂肪燃焼のスイッチをオンにすること”です。普段の摂取カロリーよりも上回る栄養を補給することで、脳に“私は元気だよ!どんどん活動してね!”というシグナルを送るようなイメージですね。

そして2つ目は、“心身ともにリフレッシュができること”です。体脂肪を減らしていくためには、食事内容への気配りは不可欠ですので、もともと食べるのが大好きで減量のために我慢している食品が多くある場合は減量期のストレスがどうしても大きくなってしまいます。

健康で美しく、そしてクールなカラダを手に入れるためには、そのストレスをうまく発散してあげることが重要なんです。

筆者の経験上では、ストレスを多く抱えている方よりもストレスをため込まないタイプの方の方が減量がスムーズに進む印象があります。

減量中にどうしてもストレスが蓄積しやすい方は、ぜひチートデイを取り入れて、ストレスを発散してみてください。

チートデイの実施方法

画像:Ekaterina_Minaeva/Shutterstock

チートデイを実際に行うときに気を付けるべきポイントは2つです。

1つ目は、“タイミング”です。

まず、1番おススメしないチートデイの取り入れ方は“なんちゃってチートデイ”です。

普段からカロリーや栄養バランスに気を遣っているダイエッターにとうまく活用してもらいたいチートデイなので、計画的に適切なタイミングで取り入れる必要があります。

私がクライアントにお伝えしているのは、停滞期が訪れているかつ“基礎体温が下がってきたとき”・“トレーニングに身がはいらないとき”・“なんだかパワー不足で元気が出ないとき”など、数値的指標に合わせて、感覚的な指標を取り入れてタイミングをおススメしています。

NG例を挙げるとしたら、

  • 冷蔵庫にスイーツがあったから今日はこれを食べてチートデイだ!
  • 昨日チートデイ入れたけど、今日も友人と食事に行くからチートデイにしよう!

などですね。チートデイを自分の都合の良いように解釈せず、計画的に取り入れることが大切です。何事もご利用は計画的に!です。

2つ目は“内容”です。

内容については、チートデイの目的によって定めていきましょう!

その目的が“日々の食事ストレス発散”の場合は、

  • カロリーや脂質、糖質などは気にせず、ずっと食べたかったものや大好きなものを存分に食べる。

という内容はいかがでしょう?

この時の注意点としては、チートデイを実践した翌日は元のダイエット食に戻す事。そして、チートを実践する日は罪悪感などは感じずに食べることを思いっきり楽しむ事です!

目的が“停滞期打破”の場合は、

  • 普段足りてない栄養素を中心に摂取する事を心がける。

のがおススメです。

例えば、普段低糖質ダイエットをしている方は糖質を中心に。低脂質ダイエットをしている方は脂質を補えるようなメニューを中心に選択してみるのがおススメです。チートデイを実践した翌日は、元のダイエット食に戻す事を忘れないようにしましょう。

【関連記事】「“体脂肪1kg落とす”には?「仕組みとコツ」をジムトレーナーが解説 」

 

さて、今回はダイエットが停滞したいときにおススメしたい“チートデイ”というについてご紹介しました。

皆さんの健康と理想のボディメイクが叶うための一助になれば私も嬉しいです! それでは、最高の夏をお楽しみください!

【画像・参考】
※1 CHEAT | 意味, Cambridge 英語辞書での定義
※believe
※buritora・TimeImage Production/Shutterstock

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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