“コロナ太り”というワードを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
実際に筆者もこのコロナ禍で、マラソンやトレイルランニングなどのレースが軒並み中止となり、気が付けば3㎏以上も体重が増えてしまっていました。
外出の機会が大幅に減ってしまったことで、筆者と同じ悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイエットのプロである筆者がコロナ太りの解消法として実践した“歩く”ことについて解説したいと思います。キツイ運動はしたくない……!という方も必見ですよ。
意外にも“歩数”を意識する人は少ない!?

「規則正しい生活をしましょう」「早寝早起きをしましょう」「水をたくさん飲みましょう」「食事のコントロールをしましょう」「大筋群の筋力トレーニングをしましょう」など、筆者は長年スポーツジムでの指導を通して多くの方に上記のようなことを伝えてきました。
しかし会員の話を聞いていると、意外と1日あたりの歩行量が少ない方が多いように思います。
歩行量は、活動量の目安でもある“歩数”ではかることができますが、最近では新型コロナウイルスの影響で家で過ごすことが多くなったため、1日の歩数が1,000歩未満になってしまっている会員もいました。
1日の歩数の平均は?
では、1日あたりの歩数の基準はどれくらいなのでしょうか?
厚生労働省の『令和元年 国民健康・栄養調査報告』(※1)によると、令和元年の歩数の平均値は男性で 6,793歩、女性で 5,832 歩。年齢別で見ると、20~64歳男性が7,864 歩、女性が6,685 歩、65歳以上男性が5,396 歩、女性が4,656歩と報告されています。
引き続き外出を控えがちな今なので、さらに1日あたりの歩数が減少しているのではないでしょうか? だからこそ筆者は“歩く”ことを推奨しているのですが、男性なら1日8,000歩、女性なら1日7,000歩を目安に伝えています。
日常生活の中でも、エスカレーターではなく階段にする、などを心掛けるだけでも意外と1日あたりの歩数が変わってくるので、ぜひ試してみてもらいたいと考えています。
歩数で本当に結果が出るのか!?
健康のためとはいえ、食事のコントロールや筋力トレーニングは、面倒くさくてできればやりたくないという方も多いですよね。
筆者もその一人です。だからこそ“歩くこと”を推奨しているのですが、1日あたりの歩数を多くするだけで多くのメリットがあると考えています。

そのメリットとは、何もしていない状態と比較して、より脂肪の燃焼が期待できるだけではなく、外を歩くことでリフレッシュした気分を感じられるからです。また、散歩中に仕事での良いアイデアが浮かぶことも!
筆者は、平均歩数以上を歩くことを意識して数カ月経ちました。結果は見ての通りで、無理なく体脂肪率が10%を切ることができました!
なかなか仕事などで時間がとれない方でも、自宅近くを歩いてみたり、膝が不調な方はプールで水中ウォーキングをしてみるのもおすすめです。
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いかがでしたか? ダイエットの一環として、気軽に誰でも始められる“歩数を意識する”ことを提案しました。これから猛暑が続きますが熱中症にも気を付けて、散歩を楽しんで“コロナ太り対策”をしてみてください!
【画像・参考】
※believe
※ Levelshalash/Shutterstock
※1 厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
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