ダイエットを成功させるためには、定期的な運動だけでなく、適切な栄養をカラダに取り入れることが必要だと言われています。
しかし、それを理解している方であっても、忙しい時は料理をするのが億劫になり、ついついファーストフードなどで食事を済ませたりしていませんか?
ジムトレーナーである筆者の観点から言うと、残念ながらファーストフードは、糖質や脂質量が高いものが多く、ダイエットには不向きな食事といえるでしょう。
そこで今回は、忙しい方でも時短で調理できる、“鶏肉”を使ったダイエットレシピをご紹介します。ダイエット中は積極的に摂りたいタンパク質が豊富なメニューなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
むね?ささみ?鶏肉を選ぶべきポイントとは

鶏肉には様々な部位がありますが、“むね”・“ささみ”・“もも”はスーパーなどで手軽に手に入る食材だと思います。
ダイエットには“ささみ”が良いというイメージがあると思いますが、それはささみが上記に上げた3つの部位の中で一番タンパク質の含有量が多く、かつ脂質と炭水化物が非常に少ないからです。
実際に3つの栄養成分を、文部科学省「食品成分データベース」(※1)より比較してみましょう。
部位 | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
むね | 105Kcal | 23.3g | 1.9g | 0.1g |
もも | 113Kcal | 19.0g | 5.0g | 0g |
ささみ | 98Kcal | 23.9g | 0.8g | 0.1g |
“もも”と比較して、“むね”や“ささみ”の方が、タンパク質が多く脂質が少ないことがわかりますよね。
また、鶏肉の部位の違いは栄養成分だけでなく食感にも出るので、選ぶポイントとして食感を重視してもいいでしょう。
もも肉は、脂質が他の部位に比べて高いため、しっとりしていてジューシーな味わいがあります。一方むね肉やささみは、パサパサ感があるので、これが苦手という方はもも肉がおすすめです。
パサパサしていてもOKという方は、ぜひタンパク質が豊富で脂質が控え目なむね肉かささみを選んでみてください!
やることは3つだけ!超お手軽「鶏肉のスパイス和え」
そんなダイエット向きの優秀食材、“鶏肉”を使った超簡単なダイエットレシピをご紹介します。たった3工程でできるレシピなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
<材料>
・鶏肉 150g またはお好みの量
・エノキ 1/2束 またはお好みの量
・アウトドアスパイス 少々
(1)鶏肉を一口サイズに切って、皮を剥ぐ
鶏肉とエノキを一口大に切ります。皮は剥がして、余計な脂質は摂らないようにしましょう。エノキなどのキノコ系を入れる事で、足りない食物繊維を補う事が出来ます。

(2)鶏肉とエノキを茹でる
調理方法は、“茹でる”、“焼く”、“揚げる”などがありますが、余計な脂を落とすためにもダイエットでは“茹でる”方法をおすすめします。
沸騰したお湯に鶏肉とエノキを入れて3分ほど茹でていきます。鶏肉は、生茹でにならないように、中まで十分に加熱するようにしてください。

(3)お皿に盛り付ける
茹で上がった鶏肉とエノキを、ザルでお湯を切ってからお皿に盛り付けます。そして最後に、今キャンプをしている人に大人気のアウトドアスパイスをかければ出来上がり!
アウトドアスパイスは、色々なメーカーが出していますが、お肉などにかけるとより食材の美味しさが引き立ちます。自分の好きなスパイスを見つけるのも楽しいですよ。

今回の料理は、材料を切って調理し盛り付けまで10分もあれば出来る時短ダイエットレシピです。忙しい時にぜひお試しください!
【画像・参考】
※believe
※Yulia Furman/Shutterstock
※1 文部科学省 食品成分データベース
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
\ 自分を信じて”理想のカラダへ” / ![]()
~ 【部位】で選ぶ ~
#全身 #上半身 #下半身 #二の腕 #お腹 #背中 #お尻 #胸 #腰 #肩 #手首 #足首 #腕 #腹 #腹筋 #くびれ
~ 【目的】で選ぶ ~
#ボディメイク #シェイプアップ #ダイエット #筋トレ #パフォーマンス向上 #美ボディ #テレワーク疲れ #肩こり #腰痛 #快眠