理想のスタイルを目指す中で、欠かすことのできないパーツのひとつである“くびれ”。誰もが一度は、くびれのあるすっきりとしたお腹周りに憧れたことがあるのではないでしょうか。
筆者は、ジムでパーソナルトレーナーとして数々のトレーニーの指導を行ってきたのですが、ウエストを絞りたいという方はとにかくお腹を細く……!と、お腹周りに注力してトレーニングしている方が多いです。
しかし、実はくびれを作るコツは“足し算”にあるのをご存じですか? そこで今回は、くびれを作るために大切な“足し算”の考え方と、効率的にくびれを作るコツをご紹介したいと思います。美しいくびれボディを目指したい方はぜひチェックしてみてください!
くびれ作りに大切なのは“足し算”!?

“くびれ作り”と聞いて、どんな事をイメージしますか? “一生懸命ウエストのトレーニングをする”、“糖質制限でお腹を凹ませる”、“普段からお腹に力をいれておく”などと考えた方も多いのではないでしょうか。
もちろんそれらも間違いではないでしょう。しかし、これらは今ある状態から引き算をした考え方です。くびれとはつまり、ヒップとウエストのギャップのこと。
言い換えるならば、“ヒップを鍛える”=足し算することでもウエストとのギャップを作ることができるのです。ウエストを絞るという引き算だけではなく、ウエストとヒップの足し引きでくびれを作ることを意識しましょう。
姿勢が悪いとくびれにも影響…?

くびれ=ウエストとヒップの差、ということが分かったところで、今度は“姿勢”からくびれを考えてみましょう。
猫背の状態だと“くびれ”はどうなっているのか、確認する方法をご紹介するので、もし今座っていたり椅子に座ることができるのであればぜひ試してみてください。
まずは、椅子に浅く腰かけた状態で、背中を大きく丸めて猫背を作ってみてください。
するとどうでしょうか? お腹はたるみが大きくなり少し横にも広がっているのがわかると思います。もしこの猫背状態が普段の姿勢だとしたら、くびれとは少し縁遠いですよね。
このように、猫背姿勢はくびれにとって大敵といえます。仕事がデスクワーク中心であったり、自宅でも座った姿勢でのパソコン・スマホや読書の時間が多かったりする方は、姿勢を見直してみましょう。
腰や股関節を柔軟にすること

ウエストは、骨盤を介して股関節とつながっており、ウエスト周りや腰が固いと不良姿勢を引き起こす可能性も。
筆者の経験上、くびれ作りにおいてはお腹のトレーニングも大事ですが、あわせてお尻のトレーニングや太もも周りのトレーニングを行う事も重要だと考えています。それらの部位をトレーニングすることで“股関節”を積極的に動かしていく事が、効率良くくびれ作りをするコツとも言えるでしょう。
具体的な運動法としては、太ももの上げ下げ運動や自転車こぎ、股関節周りのストレッチなどがおススメです。
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いかがでしたか? 体のラインを作るためにはついつい“引き締める”事を目指しがちですが、メリハリをつけたい部分をトレーニングして筋肉をつける事もキレイなラインを作るための方法といえるのではないでしょうか。
メリハリをつけたい部分の“足し算&引き算”で理想のくびれを手に入れましょう!
【画像・参考】
※Mark Nazh・siam.pukkato・Africa Studio・interstid/Shutterstock
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