COLUMN

今さら聞けない“ストレッチ”のメリットって?NG行動とコツをトレーナーが解説

秋晴れの日も多く、運動を始めやすい季節になりましたね。外に出てウォーキングやジョギング、屋外スポーツを楽しもうとされている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、運動前のウォーミングアップに行う事が多い“ストレッチ”の間違えやすいポイントをトレーナーである筆者の目線からお伝えします。

普段から運動をされている方も、既にお家でのストレッチ習慣がある方も、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか?

ストレッチのメリットとは?

画像:metamorworks/Shutterstock

ストレッチは手軽さから生活習慣として取り入れている方も多いと思いますが、改めてストレッチが体にとってどんなメリットがあるのかを確認しておきましょう。

まず、ストレッチで得られる期待として、“柔軟性の向上”が挙げられます。体が柔らかくなることにより、運動時の怪我の予防に役立ったり、体に疲労が蓄積しにくくなったりなど、多くのメリットを感じられるでしょう。

また、柔軟性を向上させる事で体を大きく動かすことができるようになるため、日常生活の一つ一つの動作においてカロリー消費効率をUPさせ、体型のコントロールがしやすくなることも大きなメリットと言えると思います。さらに、縮こまってしまった筋肉を伸ばしてあげることで、コリやむくみの軽減も期待できます。

ストレッチには“リラックス”が不可欠

画像:interstid/Shutterstock

ストレッチを始める時、頑張ろうとはしていませんか? 意気込みはとても大事なことですが、柔軟性を向上させるために頑張ることはさほど重要ではありません。むしろ“落ち着いて、頑張らないこと”が大切だと言えます。

なかなか柔軟性が向上しない人の中には、この部分を間違ってしまっている人が多いようにも感じます。では、効率良く体を柔らかくするためには、どのようなポイントを意識したらよいのでしょうか?

(1)まずは、リラックス

ストレッチにはまず、リラックスする事が必要です。私たちの体には、急に力が加わったとき、自然に力をこめる働きが備わっています。

例えばこんな経験はありませんか? 椅子でウトウトとうたたねをしてしまい、ふいにバタッと倒れてしまいそうなその瞬間! 自然に力が体に加わり、倒れないようにハッとコントロールしようとしますよね。

ストレッチを急激にしてしまうと、まさにこのような事が起こるために、逆に筋肉を硬くさせてしまう事もあります。そうならないためにも、体はもちろん脳や気分もリラックスさせて、余分な力が加わってしまわないように環境を整える事がポイントです。

(2)十分な時間をかける

どんなに早く柔軟性を上げたくても、ストレッチに焦りは禁物です。筋肉が伸びを感じるまでには少し時間がかかります。厚生労働省の『e-ヘルスネット』(※1)によると「時間を20秒以上かけて伸ばす事」とあります。

時間をかけてじわじわとストレッチすることで、脳に「これはダメな刺激じゃないよ」と信号を送ってあげる必要があるということです。先ほどのリラックスとも近いですが、筋肉が伸びを感じるように焦らず、ゆっくり行うようにしましょう。

(3)“痛いけど力は抜けている”感覚を大事に

今まで固まってしまっていた筋肉を少しずつ伸ばしていくので、ぐーっと伸びている感覚を感じる事ができるでしょう。その時に無理に我慢をしたり勢いをつけてしまってはいけません。また、反対に伸び感を感じすぎないのもよくありません。目指したいのは“少し痛いけど力は抜けている”(=痛気持ちいい)という感覚です。

ストレッチを行いながら息をこらえず、深く深呼吸をすることができるような伸び感を目指してみましょう。

一見、“痛い”と“気持ちいい”は逆の感覚に思われるかもしれませんが、習慣的に行っていく事で痛気持ちいい感覚が徐々に快感に変わってリラックスへとつながるのです。

オススメのタイミングは?

画像:fizkes/Shutterstock

最後に、ストレッチを行うベストなタイミングについてご紹介します。

筆者がオススメしたいのは、一日の中でもっともゆっくりできる時間にストレッチを行う事です。その日一日のTodoを終わらせた後に好きな音楽を聴きながら、好きな映画を見ながらなど……。体と心のことに没頭できる時間を少しでも作れるといいですね。アロマオイルなどを使って、気持ちをリラックスさせるのも有効かもしれません!

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いかがでしたか? 一日の体の疲れをほぐし、また明日からを頑張るために、ストレッチを生活に取り入れて頂くことをオススメします。まだストレッチ習慣がない方は、この機会にまずは10分から始めてみませんか?

【画像・参考】
※1 厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレッチングの実際」
※metamorworks・interstid・fizkes/Shutterstock
※kikuo/PIXTA(ピクスタ)
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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