ダイエット中に、どうしてもお腹が空いて間食が我慢できなかった……。そんな経験はありませんか?
空腹のときこそ、ちょっと我慢して脂肪の燃焼を促したいところですが、あまりに空腹だと動くことすらできません。そのせいで活動量が減ってしまったり、トレーニングに集中できなくなっては本末転倒ですよね。
そこで今回は、管理栄養士である筆者がおすすめする“ピンチのときに食べたい!ダイエット中でもOKなおやつ”をご紹介したいと思います。
ダイエット中に食べてもOKなおやつは?
ダイエット中のおやつは、“たんぱく質”や“食物繊維”が多いものがおすすめです。商品を選ぶときには、パッケージに記載されている“栄養成分表示”を見て、たんぱく質や食物繊維が多く含まれているかどうかをチェックするといいでしょう。
さらに、食べるときのポイントは以下の2つ。
- 次の食事までに消費しきれるカロリー量であること
- 食べた後に、しっかり活動すること
今回は、コンビニなどで簡単に買えて、上述した条件を満たすアイテムをご紹介します!
おすすめおやつ8選
(1)サラダチキン

<栄養成分目安>
1本(60gあたり)・・・65kcal
たんぱく質・・・13.4g
炭水化物・・・0g
脂質・・・1.2g
サラダチキンと聞くと、おやつ感がないと思われるかもしれません。だけど、ここは「ダイエット中だから!」と割り切り、美味しくいただきましょう。
たんぱく質を多く含むことが魅力のサラダチキンは、プレーンやハーブ、燻製タイプなど様々な味が選べます。味付けを変えることで、飽きることなく食べられるのも嬉しいポイントですね。
大きいパック(※約120g)の場合は、1袋まるまる食べてしまうとおやつとしては量が多いので、半分に分けて食べることをおすすめします。
(2)ゆでたまご

<栄養成分目安>
1個あたり・・・65kcal
たんぱく質・・・5.8g
炭水化物・・・0.7g
脂質・・・4.3g
たまごは良質なたんぱく源として、優秀な食材です。殻を剥くだけで手軽に食べらるゆでたまごは、おやつにぴったり!
コンビニでも簡単に手に入れることができますが、最近はレンジでゆでたまごが作れる“ゆでたまご製造機”なども売っています。自宅でも簡単に作れるので、経済的なおやつとも言えるでしょう。
(3)ヨーグルト

<栄養成分目安>
1カップあたり・・・92kcal
たんぱく質・・・10.1g
炭水化物・・・12.2g
脂質・・・0g
甘味が欲しければ、砂糖やフルーツなどを少量だけプラスしてください。分量を自分でコントロールした方が食事管理の勉強にもなるため、初めから加糖されていたり、果物が入っている商品は避けましょう。ダイエット中は、なるべくヘルシーに抑えたいところ。できれば無脂肪・無糖のものをチョイスしましょう。
(4)ようかん

<栄養成分目安>
1カップあたり・・・92kcal
1本あたり・・・154kcal
たんぱく質・・・2.0g
炭水化物・・・37.6g(食物繊維3.7g)
脂質・・・0.3g
甘いものが食べたいときは、脂質の多い洋菓子よりも和菓子を選ぶのがおすすめです。
また、空腹時に甘いようかんを食べるならば、緑茶を合わせてみてはいかがでしょうか。緑茶に含まれるカテキンには、血糖値の上昇を抑える効果があると言われているので、組み合わせることをおすすめします。
(5)干し芋

<栄養成分目安>
1袋 180gあたり・・・545kcal
たんぱく質・・・5.5g
炭水化物・・・129g(食物繊維10.6g)
脂質・・・1.1g
豆乳食物繊維が豊富な干し芋は、ダイエッター向けのアイテムです。腹持ちも良いので、甘いものをしっかり食べたいときは、干し芋を選んでみては?
(6)豆乳

<栄養成分目安>
1本 200mlあたり・・・116kcal
たんぱく質・・・7.0g
炭水化物・・・4.8g(食物繊維0.4g)
脂質・・・7.7g
豆乳は高たんぱく&低糖質な優れたおやつです。牛乳よりもずっとヘルシーなんですよ。また、大豆に含まれるたんぱく質は吸収速度がゆっくりであるため、満腹感の持続も期待できます。
(7)バナナ

<栄養成分目安>
1本あたり・・・173kcal
たんぱく質・・・2.0g
炭水化物・・・42g(食物繊維2.0g)
脂質・・・0.4g
バナナには、食物繊維やカリウム・ビタミンなど、ダイエット中の身体に嬉しい栄養素が多く含まれています。甘味が欲しくなったとき、皮を剥くだけで手軽に食べられるので、トレーニングのお供に買い置きをおすすめします。
(8)おしゃぶり昆布

<栄養成分目安>
1袋あたり・・・21kcal
たんぱく質・・・2.2g
炭水化物・・・4.1g(食物繊維2.8g)
脂質・・・0.1g
ポテトチップスを1袋食べることはおすすめできませんが、昆布なら1袋食べてもたったの21kcal です。食物繊維も摂れるので、カロリーを気にせずに口さみしさを解消したいときは昆布がおすすめです。
【関連記事】【コンビニ食】管理栄養士が“絶対選ばないもの”とは?「覚えておくべき基準」を解説
いかがでしたか? どうしてもお腹が空いて我慢できない。そんなときは、ダイエット中に不足しがちな栄養素を多く含む食材をおやつ=間食として食べてみてはいかがでしょうか。栄養補給を兼ねたおやつなら、罪悪感も少ないはず。ストレスを溜め込む前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【画像・参考】
※believe
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
\ 自分を信じて”理想のカラダへ” / ![]()
~ 【部位】で選ぶ ~
#全身 #上半身 #下半身 #二の腕 #お腹 #背中 #お尻 #胸 #腰 #肩 #手首 #足首 #腕 #腹 #腹筋 #くびれ
~ 【目的】で選ぶ ~
#ボディメイク #シェイプアップ #ダイエット #筋トレ #パフォーマンス向上 #美ボディ #テレワーク疲れ #肩こり #腰痛 #快眠