気がつけば冬も近づき、ゴルフの頻度も少なくなってきているのではないでしょうか? ゴルフスイングにおいて、最も大きなエネルギーを放出するのが“お尻の筋肉”だと言われています。
この冬にお尻の筋肉を鍛えて、来年度のゴルフで仲間と差をつけませんか?
今回は、ジムトレーナーである筆者がおすすめする「飛距離アップの為のヒップトレーニング」をお伝えしたいと思います。ぜひ今日から挑戦してみてくださいね。
ゴルフにおける“お尻の筋肉”の役割


ゴルフのスイングは、体全体の捻転(ねじり)の力を使って行います。骨盤、背骨、肩甲骨と体を捻り、その状態から元に戻ろうとする力を利用することで力強いスイングが可能になるんです。
また、ショットのバラつきが多い方や、なかなか飛距離が伸びない方は、“手打ち”をしていることや骨盤の左右のズレ(スウェイ)が考えられます。いずれの場合も、お尻の筋肉のトレーニングによりバラつきや飛距離も安定していきますよ。
骨盤を意識して動くことで、体全体を使ってスイングすることができるようになり、飛距離アップが期待できると共に、ショットも安定していくということですね。
飛距離アップにおすすめの「尻トレ」
ゴルフは、地面に足がついた状態で股関節を捻るという特徴を持ったスポーツです。
つまり、トレーニングも基本的には地面に足がついた状態の尻トレを行うことがBEST! 3種目の筋トレを1日おきに10回×3セット行うことで、来シーズンに備えましょう。
(1)シングルレッグデッドリフト

片足立ちになったら、頭から踵までが一直線になるように片足を後ろに伸ばします。
この時、体もしっかり前傾して綺麗な背筋を保ちながら行いましょう。軸足のお尻を使っている意識を持つと、より効果的です。
(2)ツイストランジ

手を体の前でクロスして立ちます。

片足を大きく前へ出したら、出した足の方向に身体も捻りましょう。ウエストが捻られると共に、前足の股関節がギューっと捻られている感覚を意識するといいですね。
(3)四股踏み

足を大きく横に広げたら、四股踏みの姿勢になります。

手を膝に置いたまま、大きく左右交互に足を横に上げて四股を踏んでください。お尻・太もも・ウエストを使いながら大きく行っていきましょう。
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いかがでしたか? ゴルフにおいてお尻の筋トレは非常に有意義なトレーニングといえます。頑張った分、周りの人との差が実感できると思いますので、ぜひ実施してみてくださいね。
【画像・参考】
※プラナ・PHOTO NAOKI/PIXTA
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