COLUMN

驚異の成長速度で日本トップビルダーの仲間入り!吉岡賢輝選手の成長の秘訣とは?

2021年『日本ボディビル選手権』にて新たな風が吹きました。競技歴の長いベテラン勢が優位と言われるボディビル競技で、20代の選手が日本最高峰の大会に入賞するのは至難の業。

それを見事にやってのけたのが、吉岡賢輝選手です。彼は、今年9月に開催された『日本クラス別ボディビル選手権』の65キロ以下級でも、並みいる強敵を抑えて優勝を勝ち取った話題の選手なんです。

そこで今回は、今シーズン最もボディビル界を騒がせた吉岡選手の成長の秘密に迫りたいと思います。ボディメイクを頑張っている皆さんにとっても非常に参考になる、体づくりのヒントも沢山教えてもらいましたよ!

吉岡賢輝 プロフィール

画像:吉岡賢輝

2019年 第55回神奈川ボディビル選手権大会男子ボディビル優勝

2021年 第27回日本クラス別選手権ミスター65キログラム以下級 優勝

2021年 第67回日本男子ボディビル選手権大会 第12位

【SNS】Instagram:@masateru_yoshioka /Twitter:@m271515

吉岡選手の成長の秘訣とは?

画像:believe

——若手選手でありながら、今年は日本ボディビル選手権12位・日本クラス別優勝という結果を残された吉岡選手ですが、現在の心境はいかがでしょうか?

ファイナリストであることの喜びは、ファイナリストであるということが決定したその瞬間まででした。その後、12位で自分の名前が呼ばれたときはとても悔しかったです。ファイナリストであることは間違いないのですが、最後の12人の中では負けたという気持ちが大きかったんです。自分自身に対する悔しさを強く感じました。

ただ、12位という悔しい順位で終わることができたのは、8位や9位など中途半端な順位を取ることに比べたら、個人的には良かったのではないかと思っています。ここから這い上がるしかないという意味でモチベーションが上がりましたからね。

——吉岡選手の強さを支えているモノが気になります。生活の中でこだわりを持っていることなどがあれば、教えていただきたいです。

食事に関しては、1年中鶏胸肉を食べています。持論ではありますが、鶏胸肉を食べることで体が大きくなると思っています。

2018年頃は憧れのボディビルダーの真似をして、ジャンクフードなどを食べていたんですが、大きく変わることはできませんでした。2019年からトレーナーを始めたこともあり、鶏胸肉やビタミンを積極的に摂取しているうちに、体が大きくなったんです。

それから、「やってるトレーニングは同じだけど、結果に差が出る」ということは良くありますよね? 差が生まれるポイントは「食事や睡眠」などのリカバリー部分にあると、自分は考えています。それを大事にできないと、頑張ったのに成果が出ないわけですから、非常にもったいないと思います。

——ストイックな印象を受けましたが、ジャンクフードを食べたくなるときはないのでしょうか?

ジャンクフードが食べたいと思うときもありますよ(笑)。

でも、自分は勝ちたいという気持ちの方が強いので、我慢することができています。

目標を定めて達成したり、ストイックな生活を維持したりするためには、やはり大会に出ることが大事だと思っています。ですが、ただ大会に出るだけではダメなんですよね。

例えば、「体がデカくなりたい」という目標を持っていて、もっと上に行きたいのならば、トッププレイヤーと戦い、彼らの情熱に触れるべきだと思っています。そうすれば、どこまで体をデカくするべきなのかが明確になって、そのために必要な行動も自ずと分かるはずです。

トッププレイヤーと戦って負けることは、問題ではありません。それよりも目標を明確にして、高みを知ることの方が大切なんです。

ボディビルとの出会い

画像:believe

——吉岡選手がボディビルを始めたきっかけは、一体なんだったのでしょうか?

テレビドラマ『海猿』に出演していた伊藤英明さんが、作中で筋トレをしているシーンがあったんです。それを見て、純粋に「カッコいいな」と思ったので、家にあったダンベルなどの簡単な器具で真似していたところ、ラグビーをやっていた兄にジムに行こうと誘われたんです。それが全ての始まりでした。そこから、徐々に筋トレの楽しさに気づいていったんです。

最初はボディビルには全く興味がなく、大会に出るつもりもありませんでした。

でも、兄が通っていた『横浜マリントレーニングジム』の谷澤会長に「良い体してるから、ちょっと脱いでポーズとってみなよ」と言われて……。色々とポーズを取ったところ、褒められて大会に出場することをすすめられたんです。

一度は断ったのですが、そのジムで行われていたポージングの講習会のようなものに参加していたら、自然と大会に出場するノリになっていました。正直、最初は嫌々でしたけどね。

——ボディビルダーとして活動する中で、困難に直面したり、挫折を経験したことはありましたか? もしご経験があるならば、それを乗り越えた方法も合わせて教えていただきたいです。

2017年の日本ジュニアで3位を取って、少し天狗になっていたときがありました。そのせいもあり、次の年に迎えた2018年の日本ジュニアや、その他の大会でも予選落ちやパッとしない成績が続いてしまって……。

残念な結果に終わってしまい、「なんだか微妙な年だったな」と落胆しました。その躓きが尾を引いて、その後の大会でも目標設定を下げることがありましたね。例えば、「まずは、予選通過を目標にしよう」とか。

自身の感覚だけではなく、実際の体の状態を見ても、努力しきれなかったという思いが強くて、そこからどうにか這い上がりたいという気持ちがありました。そこで、先にも述べた食事に関する意識や行動を変えて、鶏胸肉やビタミンを積極的に摂取するようになりました。

その後、2019年の大会で結果を残すことができたことが、次の年のモチベーションへと繋がっていきました。

なので、今までの競技人生を振り返ってみると、常に結果を残したり、ずっと頑張ったりしていたわけではないんですよね。ダメな時期だってありました。

そういった不調から脱したいと思ったときは、自ら環境を変えると良いと思います。自分も高みを目指す人から刺激をもらえたことが、モチベーションを復活させる手助けになりましたから。情熱を持つ人からの言葉は、スイッチが入り、切り替えるきっかけになるはずです。

身体を進化させる魅力とは

画像:believe

——肉体の限界を超えていくボディビル、あるいは理想の自分を目指すボディメイクの魅力とは?

「過去の自分を超えられるか」に取り組むことは、素直に楽しいです。ボディメイクをやっていると、毎年同じことをやっていたとしても必ず変化がありますからね。

さらには、減量や増量をする中で、日々ポーズを変えて行ったりなど試行錯誤のしがいがあります。沢山の答えがありますし、問題は次々に生まれて終わりがないんです。それもまた面白い部分だと思います。

ボディビルをやっている人は、自分も含めていわゆるナルシスト気質な人が多いと思います。「スポットライト症候群」という言葉があるように、沢山の人から注目を浴びるステージに立つことが気持ち良いと感じるんですね。

大会当日までの過程や努力はとても辛くて、「こんな苦労は嫌だし、もう大会には出たくない」思うこともあります。ですが、いざステージに立つと来年もまたその場に立ちたくなるし、さらに自信をつけるためにトレーニングを頑張りたいと思ってしまうんですよ。

個人的には、そんな感覚が癖になっているかもしれません。

——最後に、ダイエットやボディメイクを成し遂げようとしている読者に向けて、メッセージをお願いします。

目標を立てた上で、無理をしないということが大切だと思います。

体づくりというものは意外と単純で、何かを少しを変えるだけで効果や結果は出るものです。その積み重ねが目標の達成へと繋がっていくと思うので、いきなり無理な努力をしたり、焦って欲張ることはおすすめしません。

もちろん、高いモチベーションがあって、ハードな努力を楽しむことができているのならば、それに越したことはないと思います。また、大会出場を目指すのであれば、それ相応の苦しみにも耐えなくてはいけないはずです。

ですが、一般的なボディメイクの観点では、コツコツと続けることの方が大事です。また、休むときはしっかりと休み、メリハリをつけて取り組みましょう。

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いかがでしたか?

今年の躍進は吉岡選手本人のモチベーションはもちろんですが、周りの方との縁もあって見事な結果に繋がったようです。そんな吉岡選手の今後の活躍から目が離せません。

今はSNSを通じて、多くの方と繋がりを持てる時代。人と人との関わりや、応援し合う気持ち大切にすることで、皆さんもボディメイクを楽しめたらいいですね。

【画像・参考】
※believe/吉岡賢輝
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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