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“中年太り”に試したい!アンチエイジングのプロが教える「ぽっこりお腹撃退トレーニング」3選

カラダで気になる部位と言えば、皆さんの頭にはどこが浮かびますか? 気になる部位や引き締めたい部位をお客様にお聞きすると、必ず出てくるのが“お腹”です。

「昔に比べてお腹が出てきた」「ズボンがきつくなってきたから何とかしたい」「ウエストを細くしたい」など、余計な脂肪のない引き締まったお腹に憧れている人は多いと思います。しかし、現実には運動不足や食べすぎが原因で、ぽっこりとしたお腹になっている方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「バキバキの腹筋は無理でも、ぽっこりしたお腹を引き締めたい!」と思っているあなたにピッタリのトレーニングを3つご紹介します。

ぽっこりお腹の正体とは?

画像:freeangle / PIXTA

そもそも、なぜお腹にお肉がついてしまうのでしょうか?

ぽっこりお腹の正体は、内臓脂肪と言われる内臓の周りに付いている脂肪が原因です。脂肪というのは、この内臓脂肪とお尻や太もも、そして二の腕に付きやすい皮下脂肪に分ける事が出来ます。

特徴として「付きやすく落としやすいのが内蔵脂肪」、「付きにくく落としにくいのが皮下脂肪と」言われていますが、どちらも食事の見直しと適度な運動で落としていくしかありません。

階段を見つけたら脂肪を燃やすチャンス「階段上り」

画像: 8×10 / PIXTA

ウォーキングなどの有酸素運動は脂肪を燃焼させるので、ぽっこりお腹を撃退するのに適しています。その中でも“階段上り”はとても効果的です。

運動強度がウォーキングよりも高いため、より脚の筋肉を使います。その分消費カロリーが増えて、脂肪が燃えやすくなるというわけです。

また、階段を上ると「はぁ、はぁ」と息が上がりますよね?

この息が上がるのが嫌で階段を使わない人が多いのですが、実は階段を上り終わってからも息が上がっている時は「運動後過剰酸素消費」といって、脂肪の燃焼が続いている状態になっているのです。

それから、階段を上るためには「腸腰筋」という筋肉を使い、ウォーキング時よりも上に脚を上げる必要があります。この腸腰筋は、腰を支える大きな筋肉の一つ。鍛えて基礎代謝を上げることで、お腹周りの脂肪が落ちやすくなります。

これからは、階段を見たら積極的に活用するようにしましょう!

身体を上下に動かす「ランジ」

画像:mapo / PIXTA

足を大きく前後に開き、身体を上下させる「ランジ」は消費カロリーの多いエクササイズの一つです。

実は、腹筋運動はお腹の筋力を付けるのには効果的ですが、引き締めるための消費カロリーは少ないと言われています。そのため、身体を大きく動かす「ランジ」や「スクワット」の方がぽっこりお腹の撃退には効果が高いと考えられます。

また、スクワットと比べるとバランスを保ちにくいので、筋肉の左右差の改善にも役立ちますよ。まずは、左右20回ずつ×2セットを週に3回やってみてください。

腹筋運動をするなら「プランク」

画像:Pangaea / PIXTA

先ほど「腹筋運動は消費カロリーが少ないから」と伝えましたが、お腹のトレーニングの中からおすすめするとしたら「プランク」でしょう。ただ腹筋に力を入れるのではなく、正しい姿勢を保ったまま力を入れるため、ぽっこりお腹を引き締めるには効果的です。

また、お腹が出てしまう一番の原因は過剰な脂肪ですが、体幹の力が弱まると脂肪が少なくてもお腹は出やすくなります。反対に言えば、強い体幹がお腹を押さえる力を生み、多少の脂肪であれば体型を難なくカバーしてくれるはずです。

肘をつき、お腹に力を入れてカラダをまっすぐにします。肩・胸・腰・膝・踝を一直線にしてカラダを固定するよう意識しましょう。まずは、30秒×3セットを目標に行い、出来るようになったら1分×3セットを目指しましょう。

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以上、ぽっこりお腹撃退のためのトレーニングを3つご紹介しました。

どんなにハードな運動を行っても、残念ながらすぐに効果が現れることはありません。大切なことは継続です。

今日やって、明日結果が出なくても大丈夫。1週間後、1か月後、3か月後と、続けているうちに少しずつカラダに変化は現れます。千里の道も一歩からです。さっそく今日出来る事から始めてみましょう!

【画像・参考】
※ freeangle・8×10・mapo・Pangaea /PIXTA
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