COLUMN

3つ以上やっていたら要注意!美ボディを妨げる「NG習慣」

長い冬が明ければ、気候も暖かくなり春の到来です。徐々に薄着になるシーズンに向けて、日々のトレーニングに励んでいる方が沢山いるのではないでしょうか?
美ボディを手に入れるためにトレーニングを頑張るのはもちろん重要ですが、トレーニング以外の時間の過ごし方にも気を配って欲しいところです。
そこで「日常生活において行ってしまいがちなNG習慣」を、本記事でお伝えしたいと思います。3つ以上当てはまっていたら、要注意ですよ!

■1:スマホばかり見ている

現代人の多くが使用しているスマートフォン。ついつい画面を見すぎていないでしょうか。

スマホの画面を長時間見ていると、スマホ首(ストレートネック)と呼ばれる不良姿勢を招く可能性が高くなるといわれています。

頭を支える頸椎は、本来緩やかなカーブをしているのが理想とされていますが、スマホ首という状態になると、カーブがなくなり頸椎が真っすぐに近づくのだとか。横から姿勢を観察すると分かりやすいのですが、頭の位置が少し前の方にズレてしまっているのが特徴のひとつです。

血流が滞ることによって、頭痛や肩こりなど様々な諸症状を引き起こすと言われていますので、気を付けていきたいですね。

画像:BlueRingMedia/Shutterstock

ちなみに、ヒトの頸椎は7つの骨から構成されているのですが、実は首の長いキリンもヒトと同じ7つの骨から構成されているようです。カラダの仕組みって興味深いですよね!

■2:足を組む

画像:sirtravelalot/Shutterstock

テレビやネットで身体によくないと聞いたことはあるけれど、ついついやってしまう。それが足を組むという行為ではないでしょうか?

足を組むことによって、骨盤がアンバランスになるだけではなく、生じた歪みから派生した腰痛や骨盤を支える筋肉群の緊張を招く可能性が高まるといわれています。

足を組みたくなったら、一度立ち上がって休憩する。あるいは、両足がしっかりと地面を支えられる高さの椅子に座るなど工夫をしてみると良いですね!

■3:偏った食事

画像:sirtravelalot/Shutterstock
  • ファーストフードを食べる機会が多い
  • 外食が多く、食べる内容は気にしない
  • 朝昼食べずに夜だけたくさん食べる

などなど、忙しい毎日を過ごす中でついついやってしまいがちな食生活スタイル。今は大丈夫かもしれませんが、このような生活を続けていると近い将来ボディラインが大きく崩れるかも。

ファーストフードや外食が全て悪!とは言いませんが、あなたのカラダは食べたものから作られます。せっかく食べるなら、栄養価が高く、消化器官にも優しいものを中心に選んでいきましょう。

■4:極端なダイエット

画像:Pormezz/Shutterstock

パーソナルトレーナーという職業柄、いろんなお客様のダイエット談をお聞きすることがありますが、極端なダイエットに挫折した経験がある方は非常に多いです。特にハードな食事制限には注意が必要です。

ハードな食事制限の例

  • 超低糖質ダイエット
  • 〇時以降は何も口にしないダイエット
  • 3食置き換えダイエット
  • 野菜ばかり食べるダイエット
  • とりあえず断食

上記は例をはじめとして、テレビや雑誌で紹介されるダイエット法の多くは、視聴者の心を惹きつけるためにどうしても極端でキャッチーなものを選択する傾向にあります。

しかし、ダイエットには魔法は存在しません。

できるなら、「早く・簡単に・そしてラクに痩せたい」と思う気持ちは分からなくはないですが、極端なダイエットはリバウンドの原因になりやすく、ダイエットをしたいはずなのに結果的に前より太ってしまったなんてことも……。

美ボディを作るためには、筋肉を育てることが必要不可欠です。筋肉を効率よく育てるためにも、糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・良質な油をバランスよく摂れる食事を心がけていきましょう!

■5:特殊なスポーツ活動

画像:west_photo/Shutterstock

最後に、見落としがちなNG習慣をご紹介します!

それはテニス・野球・サッカー・ゴルフ・卓球など、利き腕(足)を酷使するスポーツ活動に励むことです。

もちろん、何も運動しないよりは運動をしている点で素晴らしい活動ですが、利き腕(足)を頻繁に使うと筋肉量に左右差が生まれ、アンバランスな身体つきになりやすいです。

競技スポーツとしては、それで良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、美ボディの視点から考察すると、左右差や上下差は出来るだけなくしていきたいですよね!

例えば、右利きの方は反対の左で動作を行うなど、左右均等に身体を使う工夫をしてみても良いかもしれません。

MLBでもトップクラスの投手として人気のダルビッシュ有選手は、本来右利きですが、左でも綺麗にスピードボールが投げられるのは有名な一例ですね。ぜひ次の運動機会からトライしてみてください!

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さあ、皆様はいくつ当てはまっていましたか? 筆者は特にデジタルデトックスの意味も込めて、スマホ画面を見る時間を減らしていこうと思っています。3つ以上当てはまった方は、1つでも良いので減らしていけるようチャレンジしていきましょう!

【画像・参考】
※alphaspirit.it、BlueRingMedia、sirtravelalot、Pormezz、west_photo/Shutterstock

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