COLUMN

2022年の目標が決まっていない人必見!今こそ始めたい「事始め」アウトドアスポーツ3選

皆さん、2022年はどのような年にしたいですか?

「年初めに身体を動かしたい」「何か趣味を見つけたい」「気軽にできるスポーツにチャレンジしたい」など、何かを始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、筆者も趣味として行っている人気のアウトドアスポーツを様々な角度から比較して、皆さんにご紹介したいと思います。趣味や今年の目標選びの参考にしてみてください。

アウトドアスポーツの魅力とは?

昨今、人気が高まっているアウトドアスポーツ。自然とふれあうことで、ストレスの緩和やリフレッシュ効果も期待できます。感染症リスクが比較的低いと言われている屋外で行えることも、人気の要因かもしれません。また、1人でも行えるスポーツが多い為、趣味として始めやすいという利点もあるんです。

また、非日常の環境でスポーツをすることで五感にも刺激が入り、運動能力の向上や体力の向上にも寄与すると筆者は考えます。

特に、初心者でもトライしやすい人気のアウトドアスポーツは「ロードバイク」「ゴルフ」「ランニング」です。それぞれのメリットとオススメの始め方をお伝えしていきます。

消費カロリーで選ぶなら「ロードバイク」

画像:bee/PIXTA

ロードバイクは「今年こそ運動を習慣化したい」「1人で運動がしたい」「痩せたい」方に非常にオススメのスポーツです。自転車に乗ることさえできれば誰でもできるスポーツで、1人でも気軽に行えますよ。

注目したいポイントは“消費カロリー”と“運動継続時間”です。また、その他の付加価値も沢山あります。

消費カロリーと運動時間

運動強度はメッツという数値で表されています。『厚生労働 e–ヘルスネット』(※1)では、以下のように解説されています。

メッツとは
運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。

国立健康栄養研究所 改定版「身体活動のメッツ表」(※2)を参考にすると、自転車をマイペースに漕いだ時の運動強度は6.8メッツで、安静時の6.8倍のエネルギーを使っていることになります。ロードバイクで時速20km程の速さで走った場合は、8メッツと安静時の8倍になります。

「時速20kmなんて速さで走れない!」と思うかもしれませんが、ロードバイクを普通に漕ぐと意外と楽に速度が出ます。例えば、体重50kgの方が1時間時速20km程の速さでロードバイクを漕ぐと、なんと420kcalもエネルギーを消費できるんです。

ちなみにランニングも同様程のエネルギー消費が期待できるのですが、ロードバイクの良い所は身体への負担が少ないところ。1時間と言わず、何時間も走れることが魅力ですね。

また、通勤通学などの移動手段にも使えるので、交通費の削減や公共交通機関の混雑回避にも活用できるという大きなメリットがあります。

ロードバイクのメリット

  • 消費カロリーが高い
  • 長時間運動ができる
  • 通勤など普段から運動習慣を取り入れやすい
  • 1人でできる
  • リフレッシュなど気分転換にも効果的
  • 交通手段としても使える
  • 普段行かない場所にサイクリング気分で出かけられる

このようにメリットが非常に大きいスポーツですが、それなりの初期費用がかかります。初期費用は購入する自転車によって大きく異なりますが、メリットを踏まえると総合的なコスパが良く、非常に有意義なスポーツだと筆者は考えます。交通ルールを守り、寒い時期は防寒対策を行って楽しんでもらいたいです。

ちなみに、筆者は20km圏内の移動は基本ロードバイクを使っています。

仲間作りで選ぶなら「ゴルフ」

画像:Fast&Slow/PIXTA

ゴルフは仲間作りに最適なスポーツです。自粛期間に仲間と始めた方も多いのではないでしょうか?

筆者も週に2回は練習場に顔を出していますが、最近では新しいゴルファーが以前より増えた感覚を持っています。

ゴルフのメリット

  • 練習を1人でできる
  • 大自然を歩くことでリフレッシュできる
  • 仲間とスポーツをする時間を作れる
  • ゴルフ好きな方とコミュニティを作れる
  • ゴルフウェアでおしゃれができる

ゴルフの始め方

(1)スクールに通う

ゴルフを始める際は、まずスクールに通うことをオススメします。いきなりクラブを購入しても良いと思いますが、ゴルフスクールに行くとスイングの仕方だけでなく、ご自身に合うクラブの種類なども教えてくれる場合が多いので参考になりますよ。不安なことや素朴な疑問をレッスンプロに聞いて、安心した上でスタートを切りましょう。

(2)ゴルフクラブを買う

「ゴルフを趣味にしよう!」と決めたらクラブを購入しましょう。ゴルフクラブも様々なものがあります。レッスンプロに相談して下調べを行い、できればお店でも試し打ちをしてから購入することをオススメします。

(3)仲間を見つける

ゴルフをする友人や仕事仲間とラウンドに行くのも楽しいですが、ゴルフスクールにもコミュニティがある場合が多いです。通っているゴルフスクールの仲間と積極的にコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。

(4)ルールを覚える

マナーブックで覚えるのも良いですが、最近では上手に解説してくれるYouTube動画もあります。上手く活用して、ラウンド前にゴルフのルールをある程度覚えておくと良いでしょう。

(5)ラウンドに行く

練習を重ねたらラウンドに行きましょう! ゴルフの楽しさは、ラウンドをすると数倍に膨れ上がります。初めのうちは気心の知れた方と一緒に行くのがオススメです。

コスパで選ぶなら「ランニング」

画像:つむぎ/PIXTA

最も気軽に始められると言えるのが「ランニング」です! ランニングは身体一つあればスタートできますが、最初の一歩を間違えれば挫折しがちというのも事実。メリットや挫折しないためのポイントを丁寧にお伝えしていきます。

ランニングのメリット

  • 圧倒的なコストパフォーマンス(シューズを購入したら基本OK)
  • いつでもどこでも走ることができる
  • 自然の中でリフレッシュできる
  • 天候が気になる場合はGYMなどでも走ることができる
  • 消費カロリーが高い

ランニングを継続するポイント

気軽に始められる反面、身体への負担は軽くはありません。ランニングを始めたい方は、以下の方法で身体への負担軽減や継続に向けてチャレンジしてみてください。

(1)ランニングシューズを買う

ランニングシューズを履くメリットは、軽さと足や腰への負担軽減です。ランニングシューズは、一般的に衝撃吸収機能がスニーカーなどのシューズよりも高い機能を持っています。そのため、ランニングを始める前に専用のシューズを購入することをオススメします。また、お気に入りのシューズを購入するとランニングを継続するモチベーションの1つになる可能性もありますね。

(2)1日1km走るから始めてみる

ビギナーが「5km走る」ことを目標にするのは、かなりきついはずです。大人になって走る習慣がほとんどなくなった方は、1km走るのも辛く感じるでしょう。もちろん個人差はありますが、ご自身が無理なく継続できる目標を初めに設定して、走った後に「まだまだいける」と思った段階で1kmずつ増やすのがベターです。

(3)大会にエントリーしてみる

ランニングの大会は5kmからあります。タイム測定もありますが、タイムにこだわる必要はありません。何か具体的な目標を作ってみると、継続のモチベーションに繋がるので、大会に出て走ること自体を目標にするのも良いと思います。

筆者も大会にエントリーすると、走りに対するモチベーションが上がります。ですが、タイムは気にしていませんよ!

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いかがでしたか? 今回ご紹介したスポーツは、大人になってからでも始められるものばかりです。自然を感じながら身体を動かす楽しさや、仲間と時間を共にできる楽しさを味わってみてください。また、これらのスポーツは年齢も問わないので、ご家族で一緒に始めるのも良いですね!

【画像・参考】
※1 メッツ / METs | e-ヘルスネット(厚生労働省)
※2 国立健康栄養研究所 改定版「身体活動のメッツ表」
※ lzf、bee、Fast&Slow、つむぎ/PIXTA

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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