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30代は”心”も曲がり角?ストレス知らずでいるための「3つの習慣」とは

30代と言えば仕事に、私生活に、ライフステージに……と何かと変化の多い年代。心身の乱れを感じたり、気づけば疲れを溜めやすくなってはいませんか?

かく言う筆者も30代ど真ん中。5年前よりも、ふとした瞬間に「ふぅ……」とため息をつく回数が増えてしまったように感じています。

そんな30代である今だからこそ、自分自身の身体をもう一度見つめ直し、ストレスを感じる時にも息抜きができる方法を知っておくことをおすすめします。

今回はそんな筆者が提案する「ストレス知らずでいるための方法」を3つご紹介します。疲れにくい身体を保ってストレスフリーな生活を送りましょう。

ストレスを知るところから始めよう

画像:panitanphoto/Shutterstock

ストレスを感じる場面と言えば「プレッシャー」や「不安」など暗いワードを思い浮かべてしまいがちです。とはいえ、毎日が暗い出来事ばかりではないはず。楽しい事や新しい事など色んな経験も増えている事でしょう。それなのにどうしてストレスを感じてしまうのでしょうか?

実は厚生労働省の『e-ヘルスネット』(※1)によると、ストレスはこのように定義されています。

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。つまり日常の中で起こる様々な変化が、ストレスの原因になるのです。たとえば、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事でも、変化であり刺激ですから、実はストレスの原因になります。

つまり、喜怒哀楽あらゆる出来事や変化は人間の体にとってストレスとなるのです。疲れはストレスによるものも大きいですから、生活サイクルの変化が大きいほど、それが例え楽しい出来事であったとしても疲れとなって返ってくるのです。

何かを得るには代償が必要、と言いますがまさに心身をすり減らすことが「代償」と言えるかもしれませんね。

30代こそ自分を見つめ直そう

30代は、仕事や私生活において重要な決定をする場面にも多く出くわします。そんな時、自分のことは一旦脇に置いて、家族や部下など自分以外の人の事を考えなくてはいけない場合も……。しかし、そんな大切な時期だからこそ「自分と向き合う時間」を大事にしたいものです。

(1)とにかく体を動かしてみる

画像:imtmphoto/Shutterstock

難しい事は不要です。まずは何も考えず、ただ体を動かしてみてはいかがでしょう。おすすめは軽度の有酸素運動です。軽度な有酸素運動は体内の血液循環を促進したり、筋肉を緊張から解放してくれたりします。また、「セロトニン」と呼ばれる「精神を安定させる働き」がある物質(※2)が分泌されると言われ、副交感神経を優位にし、気分のリラックスや気持ちの安定をもたらしてくれるのだとか。

筆者自身、心にモヤモヤが生じた時は気分転換! 日々の悩みや考え事を一度置いておいて、体を動かすようにしています。晴れた日に外をジョギングしてみたり、スポーツで汗を流してみると気分もリフレッシュできますよ。

(2)趣味に没頭する

画像:merzzie/Shutterstock

仕事を忘れて打ち込める趣味はありますか? 趣味に没頭する事は、心の切り替えと余裕をもたらす為に重要です。

時間や締め切りに捉われずに、自分だけの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。「自分のやりたい事」ほど自然と身体が動き、モチベーションが湧き上がるものです。

実は自分にとって楽しい事や嬉しい事をしている最中は「ドーパミン」と呼ばれる脳内物質が分泌されやすく、自然と思考もプラスに働きやすいとされています。

休みの日までストレスを抱え込んでしまわないように、気持ちの切り替えを行って心の準備をしておくと良いでしょう。

(3)生活リズムは崩さない

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最後に、どんな一日でも生活は一定のリズムを保つよう心がけましょう。生活リズムの中でも夜更かしは特に禁物。睡眠時間の乱れはセロトニンの分泌量低下を促すとされ、日中の心の不調を来たしがちです。寝る1~2時間前には一日のすべきことを終えておき、温かいお風呂でゆっくり体を休めて、ベットに入れると良いですね。明日もまた頑張りましょう。

関連記事:プロがやってる“ストレス軽減法”って?「深い呼吸へ導く」エクササイズ3選

 

ストレスや疲れを残さない為に、自分の生活に取り入れられそうな事は見つかりましたか?

筆者個人としても、仕事とプライベートの切り替えは重要視しています。全力でプライベートを過ごし、全力で仕事をする。これが上手く心身にストレスを溜めない秘訣なのではないでしょうか。みなさんも一緒に、カラダの曲がり角を上手く乗り越えていきましょう。

【画像・参考】
※1 ストレス | e-ヘルスネット – 厚生労働省
※2セロトニン| e-ヘルスネット – 厚生労働省
※Nadya_Art、panitanphoto、imtmphoto、merzzie、aslysun/Shutterstock

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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