COLUMN

“生涯ゴルフ”を楽しむための方法は?人気ティーチングプロとトレーナーが伝授!

芝の緑が鮮やかに彩り、ゴルフが気持ち良い季節になりましたね。

今回は、プロのトレーナーである筆者が人気ティーチングプロの大関香澄さんにトレーニングの重要性やストレッチの重要性についてお聞きしました。

ゴルフが上手くなりたい方、飛距離を伸ばしたい方、生涯ゴルフを続けたい皆さん必見の内容です!

ゴルフのティーチングプロになったきっかけとは?

出典: believe

私は18歳から25歳までゴルフのプロテストを受けてきました。プロテストには合格できませんでしたが、ティーチングプロという仕事を「自分が練習してきた内容や経験を、アマチュアの方に伝えられる凄くやりがいのあるお仕事だな」と考えるようになったんです。

具体的には、アマチュアの方々やゴルフを始めたいと思った方々に対して、“最短で簡潔に”上達へのコツをお伝えして、ゴルフを楽しんで頂けるサポートがしたいという思いでティーチングプロになりました。

ゴルフってどんなスポーツだと思いますか?

出典: believe

ゴルフは年齢問わず、誰とでも一緒にプレーすることができるのが魅力ですね。それから、仕事や家族だけではないコミュニティが自然に広がり、人生を豊かにするスポーツだと思います。

そして、ゴルフというスポーツは戦略性の高いスポーツでもあります。

アマチュアの方がラウンドですぐに実践できることとしては、ティーショットで曲がってしまっても、その後無理にピンを狙わず3打目を打ちやすい所を探し出すというエラーマネジメントでしょう。皆さんも無理なラインからボールを打って思わぬ方向へボールが飛んでいき、OBや池に入るなどの経験をしたことがあるのではないかと思います。

そういった意味では、ご自身の気持ちの葛藤と戦うスポーツとも言えるかもしれないですね。

ゴルフは、ただ親睦を深めたり景色を楽しんだり、時には飛距離などを競い合い、色々な瞬間を味わうことのできる素晴らしいスポーツ。スコアだけに縛られず、皆さんそれぞれの楽しみ方があっていいと思います。

大関さんが考えるゴルフにおけるストレッチの重要性

画像:Ushico/PIXTA (ピクスタ)

ゴルフは朝スタートが早いときや、季節によっては寒い中でもプレーするときがあると思います。特に、冬の時期は怪我をしないために念入りなストレッチを行いたいところです。

プロの方々は、普段から最低毎日30分〜1時間程ストレッチをしていますよ。

ラウンド前にストレッチや体幹トレーニングなどを組み合わせる方、体を呼び覚ます為に10分間ほどジョギングをする方もいますね!

特に私はお尻の筋肉や腿の後ろの筋肉が張りやすいので、重点的にストレッチを行うようにしています。

筆者が考えるゴルフにおけるストレッチの重要性

大関さんがおっしゃる通り、ゴルフは股関節周りを沢山使うスポーツです。また、良く腰を回せと言いますが、腰はさほど回ることはできず、股関節を捻転させて下半身は回ります。

また、上半身は肩の関節周り(胸も含め)を大きく捻転させますので、ケアが必ず必要です。

ゴルフのケアにおいて、ストレッチは全身行うべきですが、特に重要な部位は以下になりますね。

  • 肩甲骨周りのストレッチ
  • 胸のストレッチ
  • お尻のストレッチ
  • 太ももの後ろ(ハムストリングス)のストレッチ
  • 腰のストレッチ

また、ウォーミングアップでは、大関さんやプロの皆さんのように、念入りなストレッチの後に大きく手を振りながらのジョギングなどを行い、体の筋肉を温めることも重要ですね!

大関さんが考えるゴルフにおけるトレーニングの重要性

トレーニングは飛距離の向上と安定性をつける為にとても大切です。

女子プロでも、軽く打っているように見えるのに飛距離が出るのは、体幹と下半身の筋力があり、しっかり使えているからですね!

筆者が考えるゴルフにおけるトレーニングの重要性

大関さんがおっしゃったように、近年においてはゴルフにおけるトレーニングの役割はとても大きいものとなります。女子プロの皆さんも下半身や体幹の筋肉が非常に優れていて、スリムな腕でもアマチュア男子並みの飛距離を多くの選手が出します。

筋力と可動域が伴えば、飛距離が伸びるのがゴルフですし、体幹を安定させることでショットを安定させることもできますので、トレーニングを行ってみてください!

大関さんが普段やっているゴルフの為のストレッチやトレーニング

出典: believe

いつも全身ストレッチをしていますが、特に肩甲骨や股関節周りのケアを多めに行うようにしています。

アマチュアの方には、手打ちで悩んでいる方が多いと思います。そういった方の場合、肩甲骨周りや股関節を使えていないことが影響しているケース多いため、ストレッチと体幹トレーニングを継続することで手打ちが改善されることもあります。

私は以前、オーバースイングに悩んでいましたが、地道な体幹トレーニングのおかげもあり、スイングが改善されました。

総じて、体を支える筋力や体をスムーズに動かすことができないと、どこかで弊害が生じてしまうものなんです。

大関さんが考える食事の大切さ

画像:jazzman/PIXTA

食事を変えると、寝つきも良く朝もスッキリ起きられます!

以前は試合などでスループレーがあったので、1日2食の日や簡易的なもので済ませてしまうこともありました。今は、ゴルフをする上でもきちんと食事を取ることは大切だと考えています。

例えば、出来るだけ自炊するように気をつけて食生活を送っていますね。プロの皆さんも食事面はかなり気をつけていると思います。皆さんもしっかりとご飯を食べて、健康でハッピーな生活を送りましょう!

大関さんの今後の展望とアマチュアゴルファーに一言

出典: believe

今、体の勉強もしているので、それを生かしてお客様一人一人に体に合わせた内容のレッスンもしていきたいと考えています。

ぜひ、皆さんも一緒にストレッチやトレーニングで、健康で生涯ゴルフを楽しめる身体を手に入れましょう!

関連記事:「肩甲骨」がゴルフ上達のカギ!? スイングを変える「お手軽エクササイズ」3つ

 

いかがでしたか? 筆者も大関プロとのインタビューを通して生涯ゴルフを続ける為、ゴルフで飛距離を上げる為、仲間で楽しむ為のゴルフの秘訣を学べました!

皆さんもゴルフを楽しむ為に、ぜひ参考にしてみてください。また、筆者もゴルフスクールに通っています。まだ、ティーチングプロの指導を受けていないという方は一度プロに学ぶことを筆者はおすすめします!(取材・文/横浜達也)

大関香澄(飯田通商所属)

出典: believe

USGTF ライセンスNO.J3555。
小学2年から中学3年生まで野球を経験。飛距離を出すことに喜びを感じる。
高校生からゴルフ部へ入部し、わずか半年でスコア100切ることに成功。
自分のレッスンで上達した人の笑顔が見られることに魅力を感じティーチングプロへ。

【SNS】Instagram:@ksm_golf

【画像・参考】
※大関香澄(飯田通商所属)
※Ushico、jazzman/PIXTA(ピクスタ)

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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