身体を動かしながら自然と触れ合うことのできる登山。健康的なアウトドアアクティビティとして、不動の人気を誇っています。筆者自身も定期的に関東近郊の山に通い、山頂での外ごはんや下山後の温泉など、充実した山登りを体験しているひとりです。
他にも植物の写真を撮ったり、ロープウェイなどの乗り物を利用したりと、趣味や体力に合わせた様々な楽しみ方があります。天気のいい初夏の頃に、登山デビューを考えている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これから山登りを始めようと考えている方に向けて、山の選び方や準備すべきものをお伝えします。
登る山を選ぼう

ゴツゴツした岩場や、強い日差しの中で身体を動かす登山。悪天候や体調不良も考えられます。体力に自信のある方も、以下のポイントを考慮して山を選ぶといいでしょう。
日帰り可能な距離であること
山から自宅まで片道2時間以内の移動距離を目安にしましょう。急な悪天候や怪我で下山をすることになっても、余裕をもって行動することが可能です。
歩行時間が2時間程度の登山道がある山
きちんと登山道が整備されている山を選ぶのがおすすめです。また、登山口から頂上までの標高差が300m以下であるとさらに良いでしょう。
トイレがあること
登山道が整備されていても、トイレがない山もあります。また、携帯用のトイレを使用するのは、ビギナーにとってはなかなかのハードルのはず。トイレの有無は事前に確認しておきましょう。
マストで用意すべき装備は?

登山を楽しむために必ず用意したいアイテムは以下の3つです。
登山靴(トレッキングシューズ)
登山は歩くことが基本のアクティビティです。足回りの快適性が、楽しさや安全に直結しています。防水性に優れ、つま先が固く、靴底が厚いものがおすすめです。初心者は専門店でフィッティングをして、自分の足に合ったものを選ぶと間違いないでしょう。
リュック(ザック)
初心者の場合、30〜40ℓサイズのリュックが◎です。日帰り登山を前提とするなら20〜30ℓサイズでもいいのですが、大は小を兼ねます。ゆくゆくは泊りがけで山登りをすることもあるかもしれないので、大きめのサイズがいいというのが筆者の見解です。背面の通気性が良く、レインカバーが付属しているといいですね。
レインウェア(雨具)
ジャケット・パンツの2ピースに分かれているものが一般的です。外部からの水の侵入を防ぐと同時に、内部が蒸れない素材のものを選びましょう。その代表例が「GORE-TEX(ゴアテックス)」です。少し高価かもしれませんが、いざというときの快適度で差が出ますよ。
その他の持ち物

登山用品は便利で機能性に優れたものが沢山あります。専門店でアレコレと買い揃えれば、お金がどんどん出ていくというのがリアルな話です。お財布事情に合わせて、手持ちの代用品を使ってもいいかもしれません。
また、ご自身が登りたい山や季節によって必要なものは異なります。ここで紹介するのは、あくまで汎用的な持ち物と理解してください。
手袋:防水性があると◎です。筆者は、軍手などのグリップ性がある手袋で代用していた時期もあります。
帽子:ツバが広く、防水性があるといいですね。筆者は、普段使いのキャップで代用していました。
登山用の靴下:厚みがあり、速乾性があるとより快適に歩くことができます。
水分:途中で購入できる低山であっても、1〜2ℓは持ち歩きたいところです。
食糧:行動食(登山中にエネルギー補給のために食べるチョコレートや羊羹など)と昼食の両方を持っていきましょう。
スマホのバッテリー:万が一の際の連絡手段や、情報収集に役立つスマホ。いざというときに使えるようにバッテリーもリュックに入れておくとベターです。
健康保険証:原本かコピーがあると、体調不良や怪我で医療機関を利用する際も安心です。
登山地図:スマホで確認することもできるが、書籍や印刷したものを用意するのがベター。
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以上、登山初心者に向けた山とアイテムの選び方をご紹介しました。
準備が整ったら、登山届の作成と提出も忘れないようにしましょう。念のため、家族や知人に事前に計画を伝えておくこともおすすめします。安心・安全に登山を楽しむために、天気予報は必ず確認して行かれてください。
【画像・参考】
※believe
※ばりろく、Yasu、zon/PIXTA
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