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あの人はなぜ太らないの?スリムさんに学ぶ「食事習慣」3選

「そんなに運動をしていないのにあの人はなぜ太らないの?」と疑問に思うスリムな方は身近にいませんか? また、モデルのような体型の方を見ると「 自分と何が違うのだろう?」と考えたことがある方も多いと思います。

身体に関する悩みは人それぞれであるため、互いの習慣の違いを知るとボディメイクに活かせることもあるかもれません。そこで今回の記事では、ガリガリさんに学ぶ食事の習慣をご紹介します。

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ガリガリさんは消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない

画像:Ustyle/Shutterstock

ガリガリさんは1日の消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない傾向にあります。つまり、太るほど食べすぎていないのです。

ダイエットの基本は1日の消費カロリーよりも摂取カロリーが下回ることにあります。

1日の消費カロリーは基礎代謝に対して、約1.5を掛けると算出できます。(かける係数には一般的に個人の運動量によって1.5〜2.0までありますが、アスリートはこの幅外です)

基礎代謝とは、人が生活をしていて必ず消費する最低限のカロリーのことです。基礎代謝量の平均値は厚生労働省『e-ヘルスネット』の『加齢とエネルギー代謝』(※1)を参考にしてみてください。

まずは、ご自身の消費カロリー目安を知っておいていただいた上で、1日の食事量コントロールをしていきましょう!

ガリガリさんは脂質が多い食事を食べていない

画像:buritora/Shutterstock

筆者のトレーナーとしての指導経験上、ガリガリさんはカップラーメンやおにぎりなどで食事を済ますことが多い傾向があります。カップラーメンやおにぎりは、もちろん商品によって異なりますが意外に糖質の量もさほど多くなく、脂質の量も揚げ物などに比べると少ないです。

糖質は1gあたり4kcalのエネルギーを持っているのに対し、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーとなりますので、脂質の多い食事の方が基本的には高カロリーで太りやすいと言えるでしょう。

例えば鮭おにぎりは、糖質、たんぱく質、脂質のバランスが非常に良いです。食事を簡単に終わらせたいガリガリさんは、鮭おにぎりとサラダなどのダイエット食となる組み合わせを普段何気なく食べているわけですね!

ガリガリさんはたんぱく質の食べる量が少ない

画像:miya227/Shutterstock

ガリガリさんは食に興味がない方が多いので、おにぎりやカップラーメン、そばやうどんなど簡単に食事を済ます方が多いと筆者は考えます。

朝ごはんがパンで、昼ごはん・夜ごはん共にインスタントラーメンですと、筋肉を付けるために必要なたんぱく質をほぼ食べていないことになります。

たんぱく質は1日の推奨摂取量が「体重×1g」とされているので、体重60kgの方だと1日60gのたんぱく質を食事から摂取しないといけないのです。

しかしながら、たんぱく質を含む肉や魚などお食品や揚げ物や炒め物などで使う油は脂質が多いため、あまりたんぱく質を食べないガリガリさんは、たんぱく質も脂質も少ない低栄養状態と言える方もいるでしょう。

ダイエットをしたい方は、1日の推奨摂取量が「体重×1g」のたんぱく質を低脂質な食品や、調理方法で食べると筋肉を減らさずにガリガリさんに近づくことができます。このポイントを押さえておきましょう!

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いかがでしたか?  お伝えした様に、ガリガリさんには太らない理由があるのです。

「カップラーメンを食べているのになんで太らないの?」など意外なことも多いかもしれませんが、実は選んでいる食事の内容で脂質が少なかったり、糖質量が適量だったりするのですね。

ぜひ参考にしてダイエットに励んでください!

【画像・参考】
※1 加齢とエネルギー代謝 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
※paulaphoto、Ustyle、buritora、miya227/Shutterstock

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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