COLUMN

運動で若返り!アンチエイジングに最適なのは、筋トレor有酸素?

皆さん、トレーニングはされていますか?

30代の筆者の周りでは、同世代が体型を気にし始め、運動不足を嘆く声も少なくありません。SNSでは、「ジムに通い始めた」「アウトドアで運動」などのワードを見受ける機会が多くなってきました。筆者のような世代になると、運動の目的は健康維持やアンチエイジングの為という方も増えてくるようです。

筆者が勤めるフィットネスジムでも同年代の利用者から、ストレートに「健康が気になりだして……」と相談されることが多いです。さらには、「何から始めたらいいの?」という不安の言葉も。

トレーニング方法はいろいろありますが、アンチエイジングの為となると何をして良いか分からない方も多いようです。

そんな背景から、今回は「アンチエイジング」に注目。様々な運動の中から、アンチエイジングを目標とする方に向けたエクササイズをご紹介します。見た目のアンチエイジングを気にかける方も、体力のアンチエイジングを考える方も是非参考にしてみてくださいね。

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トレーニングはアンチエイジングにどう役立つ?

画像:metamorworks/Shutterstock

運動によって効果が期待できるアンチエイジングには、いくつか種類があると考えられます。ひとつは、肌の張りを維持したりシワを予防する「見た目のアンチエイジング」。もうひとつは、生活動作の質を向上させる「動作のアンチエイジング」です。

見た目のアンチエイジング

筆者の経験では、有酸素運動を長年続けている方は見た目の年齢、取り分け肌の張りが圧倒的に違うと感じます。特に、筆者の仕事柄エアロビクスやボクササイズのような有酸素運動クラスを長きにわたって指導されているインストラクターの方々は、シミやシワが少なく、年齢と肌のギャップに驚かされることがよくありました。

この大きな要因は、“肌のターンオーバー”にあるのではないかと考えています。ターンオーバーとは簡単にいえば、肌の表面が新しく生まれ変わるサイクルのこと。

よく運動をする方は汗もたくさんかくのでこのサイクルが頻繁に行われ、次々に肌が生まれ変わるため、ハリのある状態を保っていると言えるでしょう。

動作のアンチエイジング

若さを保つには動きの機敏さも重要です。動作のひとつひとつが若々しく姿勢もシャキッとしていると、若さを感じますよね。そもそもアンチエイジングのための運動を続けていくためにも活動的でいる必要があります。

動作の基本は、やはり筋肉を鍛えることにあります。

動作を機敏にするためのトレーニングは、一般的に筋肉の「パワー」と呼ばれる領域を鍛えることが必要です。これによって、様々な動作の動き出しを力強く行えます。

また、動作の効率を上げるために重要となる「姿勢の維持」にも抗重力筋群と呼ばれる筋肉が重要となります。

抗重力筋は体の中心線上にある筋肉。抗重力筋群は、首・胸・お腹・背中・脚など重力に対して姿勢を保つための筋肉の筋肉の総称ですね。そしてもちろん、筋力を鍛えると脂肪をエネルギーに変える力「代謝」をあげることができます。体型の維持・コントロールも行いやすくなりますよ。

どっちから始める?有酸素or筋トレ

画像:oneinchpunch/Shutterstock

では有酸素運動と筋力トレーニング、どちらから始めるのがアンチエイジングにとって近道でしょうか。

残念ながらその答えは、明確にはありません。逆に言うのであれば「どちらから始めても正解」なのです。なぜなら有酸素運動も筋力トレーニングも、どちらも汗をかき、筋力を使う総合的なトレーニングであるからです。

例えば、既に習慣的なランニングを行っていればそれを続けていくべきですし、筋トレを始めようとする計画があればそれを始めるべきでしょう。

アンチエイジングのためにどちらかに偏ったトレーニングを行うことの方が、デメリットは大きいのです。まずは、気の向くままに「やってみたい」と思うトレーニングを選択するのがベター。重要なのは、楽しく継続的に運動できる環境に身を置くことです。

チャレンジ!有酸素&筋トレの一石二鳥トレーニング

画像:mapo_japan/Shutterstock

「でも、忙しくて一気にトレーニングできない!」という声もあるでしょう。そんな方にオススメしたいのが「レッスンプログラム」です。

なかでも「筋コンディショニング系(筋コン系)」と呼ばれるトレーニング系クラスや、ボクササイズやキックボクササイズなどの格闘技系クラスを特にオススメします。

筋コンディショニング系

画像:Lucky Business/Shutterstock

バーベルやダンベルのその他器具を使い、筋力トレーニングを行うクラスです。その内容は、スクワットや腕立て伏せなどの大きな筋肉(大筋群)を使用するエクササイズから、アームカールやショルダープレスなどの小さな筋肉(小筋群)を使用するトレーニングと様々です。

格闘技系エクササイズ

画像:Twinsterphoto/Shutterstock

ボクシングやキックボクシングなどの動作を取り入れ、心拍数をあげていくクラスです。その多くは音楽に合わせて行うことが多く、リズムに合わせてパンチやキックを繰り出すことでランニングやジョギングなどと同じ疲労感を味わうことができます。

これらは名前だけを聞くと、筋トレや有酸素トレーニングだけを行うクラスに思いがちですが、それぞれの動作が合わさったものが大半です。

そして、インストラクターがやる気を引き出すような声掛けをしてくれます。また、他の参加者と一体となって盛り上がっていく雰囲気は、何とも言えない高揚感があります。是非チャレンジしてみましょう!

アンチエイジングに答えはなし。心から楽しいと思える運動を!

画像:siro46/Shutterstock

アンチエイジングのためには、心に負担を与えないようにしましょう。

「まずは、とにかくエクササイズをスタートしてみることが大切」とお伝えしましたが、無理をしてしまっては逆効果です。心身にストレスが蓄積されると、体の疲労も抜けにくく活動的でなくなってしまいます。

なので、まずは「楽しいと思える運動」を見つけるところからスタートしてきましょう。

ジムでの活動以外にも、インターネット上で提供されているエクササイズ動画も現代では沢山あります。長く続けられる運動に出会えるヒントがあるかもしれませんね

関連記事:年齢より若く見られたい!アンチエイジング目指す「簡単トレーニング」

いかがでしたか?アンチエイジングのヒントになる方法をいくつかお伝えしました。

これは筆者の経験上、もっとも有効なアンチエイジング法と言えるかもしれませんが、「気持ちを若く保つこと」は重要だと思います。「今からじゃ遅いかな」と、なんとなく気持ちを若々しく保つことを諦めてしまうと、心のエイジングが加速していくと思います。

いつまでも見た目も気持ちも若々しくいるため、まずは簡単なエクササイズから始めてみませんか?

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【画像・参考】
※metamorworks、oneinchpunch、mapo_japan、Lucky Business、Twinsterphoto、siro46/Shutterstock

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