COLUMN

ダイエット中に“カルビ”はOK?トレーナーが教える「避けるべき食べ物」

食欲の秋! 美味しい食べ物で溢れる季節になってきましたね。食事は人生においても最大の楽しみの一つですが、ダイエットを叶えたい場合は気をつけた方がよい食材もあります。

今回は私自身「ダイエットをするとしたらこれだけは控える」という食材を、食品成分データベース(※1)の数値も参考にしつつご紹介します。

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美味しいけどダイエット中は避けたい「カルビ」(牛ばら)

画像:freeangle/PIXTA

まず、ダイエット中に筆者が最も気をつける栄養成分は“脂質”です。たんぱく質と糖質は1gあたり4kcalのエネルギーを持っていますが、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーです。ダイエット中も筋肉は落としたくないので、肉や魚を積極的に食べてたんぱく質を摂取することは大切です。

しかし、“カルビ(ばら肉)”は、脂質が非常に多いのでダイエット中は控えることをおすすめしています。

焼いたカルビ(牛ばら)の栄養成分

焼いた場合のカルビ(牛ばら)100gあたりのカロリーや三大栄養素のバランスは以下の通りです。

食品名:肉類/<畜肉類>/うし/[乳用肥育牛肉]/ばら/脂身つき/焼き
エネルギー:451kcal
たんぱく質:15.9g
脂質:44.2g
炭水化物:0.3g

ばら肉は上記の通り、非常に脂質が多いので、牛だけではなく豚も含めて他の部位を選択すると良いでしょう!

輸入牛のヒレ肉の栄養成分

例えば、輸入牛のヒレ肉だと以下になります。

食品名:肉類/<畜肉類>/うし/[輸入牛肉]/ヒレ/赤肉/生
エネルギー:123kcal
たんぱく質:20.5g
脂質:4.8g
炭水化物:0.3g

脂質量が約1/10ほどにもなり、たんぱく質も豊富な食材ですね!

ダイエットに良さそうだけど高脂質な「カシューナッツ」

画像:ちゃありぃふぉと/PIXTA

カシューナッツはダイエットにも一見良さそうなイメージですが、実は高いエネルギーを持っているのです。カシューナッツだけではなく落花生やマカデミアナッツなども同様です。

カシューナッツの栄養成分

カシューナッツ100gあたりのカロリーや三大栄養素のバランスは以下になります。

食品名:種実類/カシューナッツ/フライ/味付け
エネルギー:591kcal
たんぱく質:19.8g
脂質:47.6g
炭水化物:26.7g

実は、ナッツ類は脂質を非常に多く含んでいるのでダイエット中は控えたいですね。似通った食材で、枝豆は以下の様な栄養成分になります!

枝豆の栄養成分

枝豆100gあたりのカロリーや三大栄養素のバランスは以下になります。

食品名:野菜類/えだまめ/ゆで
エネルギー:118kcal
たんぱく質:11.5g
脂質:6.1g
炭水化物:8.9g

ナッツを普段食べれいる方でダイエットをしたい方は、枝豆に置き換えると良質な食物性たんぱく質も摂取できて良いと思います!

食べたいけど避けたい「ポテトチップス」

画像:たっきー/PIXTA

最後にご紹介するのは食材ではないですが、ダイエット中に控えたい食べ物では外せないお菓子です。特にポテトチップスは高い脂質と豊富な糖質により非常にカロリーが多い食品なので、ダイエット中には控えたいですね。

ポテトチップスの栄養成分

ポテトチップス100gあたりのカロリーや三大栄養素のバランスは以下になります。

食品名:菓子類/<スナック類>/ポテトチップス/ポテトチップス
エネルギー:541kcal
たんぱく質:4.7g
脂質:35.2g
炭水化物:54.7g

脂質と糖質(炭水化物)の量が非常に高いのが分かりますね……。ポテトチップスだけでなく、お菓子による間食はダイエット中は控えてもらうように指導しています。

どうしてもお菓子を食べたいときは例えば“するめいか”などはいかがでしょう?

するめいかの栄養成分

するめいか100gあたりのカロリーや三大栄養素のバランスは以下になります。

食品名:魚介類/<いか・たこ類>/(いか類)/するめいか/耳・足/生
エネルギー:75kcal
たんぱく質:16.9g
脂質:0.9g
炭水化物:0g

なんとするめいかは、炭水化物量も脂質量もほぼ0に近く、たんぱく質を豊富に含んでいるのです!

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いかがでしたか? 今回はダイエットしたい場合、筆者が気をつける食材をお伝えしました。ダイエットしたい方は参考にしてみてくださいね。また、どんな食材も人にとって貴重な栄養素であり大切です。絶対に食べてはいけないということではなく、減量したいという目的の場合は控えたほうがいい食材だと捉えるといいでしょう。

【画像・参考】
※freeangle、ちゃありぃふぉと、たっきー、hanack /PIXTA
※Landscaper1128/Shutterstock
※1 食品成分データベース

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

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