春が訪れると共に、「やっとゴルフシーズンが来た!」と思うこの季節。私もワクワクしながら次のラウンドに向け練習をしています!
今回は、ゴルファーなら誰もが皆思っているであろう“飛距離を伸ばしたい!”という願望を叶えるトレーニングをトレーナーである筆者がご紹介します!
ゴルフに欠かせない“大切な要素”とは?

皆様はゴルフをどのようなスポーツだと思いますか?
スイングに伴う瞬発力のスポーツ? 再現性が必要なメンタルスポーツ? 長時間運動をし続ける体力スポーツ?
ゴルフとは上記全ての要素を含めた、総合的なスポーツといえますが、まず最も重要なのは“体力”だと筆者は考えます。ゴルフは“長距離散歩”とも言われていて、1ラウンドで上級者なら約5時間程、初心者なら約6時間程動き続けるスポーツです。
初心者やラウンドをすると身体に痛みが出る方などは、まず5時間~6時間動いても身体に痛みが出にくいような“体力作り”をすることをおすすめします。
日々歩く時間を増やしたり、ジョギングを1日15分~30分行ったりするだけでも、徐々に体力をつけることは可能ですが、スイングの“飛距離アップ”のためには、どんなトレーニングを行ったらいいのでしょうか?
まず、大切なのは次の3つの要素だと筆者は考えています。
- 股関節が安定して回旋する(回る)こと
- 胸郭(胸)が回旋する(回る)こと
- 体幹(軸)がしっかりしていること
では、早速トレーニングをご紹介しましょう!
柔軟性を高めるストレッチ
飛距離アップの為に、まずは胸郭(胸)の柔軟性と股関節の柔軟性を作るストレッチを紹介いたします!
胸郭(胸)のストレッチ
(1)横向けになり、背筋を真っ直ぐな状態を作ります。
(2)両手を大きく前にならえの状態を作りましょう。

(3)息を吸いながら、上側の手を後ろに回すよう下ろします。
(4)目線でその手を追うように行い、胸郭(胸)を伸ばします。

(5)10回程行なったら反対側も行いましょう。
股関節(お尻)のストレッチ
(1)片方の足を曲げ、曲げた足の外側に反対の足を四の字になるよう絡めます。

(2)背筋を伸ばしたまま、膝を胸に近づけていくとお尻が伸びてきます。
(3)ゆっくりと呼吸を繰り返しながら30秒伸ばしたら、反対側も行いましょう。
体幹を鍛えるトレーニング
飛距離アップの為には、テイクバック時に右の股関節に力を溜め、スイング時に爆発させるイメージが必要です。その為には股関節が安定して動かないといけないのですが、普段使うことが少ない動きなのでトレーニングをしないとうまく使えない方も多いです。
股関節の安定とともに体幹のトレーニングを紹介します!
ツイストランジ
(1)両手を前に出し構えたら、片足を大きく前に出しながら身体を捻ります。

(2)捻った特に、背骨に1本の軸を作るよう意識しましょう。
(3)股関節に捻っている感覚と、お腹の力で捻っている感覚を持ちながら行いましょう。

(4)足を前に出しながら“捻る”と“立位に戻る”を、片足10回行なったら反対側も行いましょう。
プランク

(1)うつ伏せの状態で肘を付いたら、膝を浮かせ写真の形をとります。
(2)この状態で30秒間キープしましょう。
(3)腰が反らないよう、お腹に力を入れて行います。
ゴルフは非常に身体を酷使するスポーツです。しかしながら何歳になっても楽しめるスポーツ! 是非、身体の痛みを感じずにずっと続けたいですよね。
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まず今回ご紹介したストレッチやトレーニングを行い飛距離アップを目指し、長くゴルフ人生を楽しみましょう!
【画像・参考】
※Allen.G、Will Hughes/Shutterstock
※ 胸の動的ストレッチ、お尻の横のストレッチ、ツイストランジ、プランク/WEBGYM
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