関東近郊には魅力的な登山スポットがたくさんあるのをご存知でしょうか? 都内からでもアクセスがいいのに、森の新鮮な空気のなかで絶景を楽しめるなんて魅力的ですよね。そこで今回は、いつか行きたい関東近郊のおすすめ登山スポットを3つご紹介します!
関東近郊のおすすすめ3選!

金時山(神奈川県・箱根エリア)
金時山は、美しい富士山が望めることから人気の山で、実は“金太郎伝説”の舞台としても有名です。岩場や階段、ロープが張られた箇所など、変化に富んだ登山道も魅力の1つです。
そして、絶景を楽しめる山頂には、軽食などをいただけるお茶屋さんがあります。登山で疲れた身体に沁みわたる食事は絶品ですよ。
御岳山(東京都・奥多摩エリア)
清流と紅葉のコントラストを楽しめる御岳山は、ケーブルカーを利用できるので、お子様連れや初心者にもおすすめの山です。
武蔵御嶽神社へと続く参道には、売店や飲食店の他に“宿坊”が並んでいます。この宿坊は参拝客向けの宿泊施設でしたが、現在は登山客も利用することが多いのだとか。宿坊でゆっくり休んで、昼間とは違う表情の御岳山を楽しむのもおすすめですよ。
高尾山(東京都・八王子エリア)
初心者向けのイメージが強い高尾山ですが、登山ルートを変えて楽しむのはいかがでしょうか?
特におすすめなのが、高尾山の奥に位置する陣馬山へ向かうコースです。移動距離が長くなりますが、上り切った後の達成感は格別……! 麓に前泊すれば、スムーズに登山を開始できますよ。
登山後は自分をしっかりとケア!
登山の楽しい思い出に浸っていると、翌日頃にやってくる疲れや筋肉痛……。長時間歩きっぱなしの体勢に、普段の生活ではなかなか使わない筋肉を使ったりするので、長引いてしまうケースもありますよね。
ここでは登山後の“おすすめケア”についてもご紹介します。
食事で栄養補給を

下山した直後にたんぱく質と糖質を摂って、エネルギーの補給と筋肉のケアをしてあげましょう。特に適しているのが、『アミノバイタル』(味の素)や、『スポーツようかん』(井村屋)などの個包装されたサプリメントや食べ物です。
山に持っていく荷物はなるべく軽量・コンパクトにしたいもの。ポケットに入れられ、片手で摂取することが出来るこれらの商品は、登山者の強い味方です。
脚のクールダウンも欠かせない

特に疲労が蓄積しやすい脚から腰までを水で冷やすことで、登山中の痛みや炎症を持ち越しにくくしましょう。この“アイシング”と呼ばれるケアは、登山だけでなく、様々なスポーツの疲労回復法として取り入れられています。
宿泊もする場合は施設に水風呂があれば最適ですが、ない場合は冷水のシャワーで代用できますよ。
丁寧なストレッチを

筋肉に疲労が蓄積すると血行が悪くなり、酸素や栄養がうまく運ばれなくなります。すると余計に疲れが抜けにくくなるという悪循環に……。
そうなる前に、下山後、特に入浴後に念入りにストレッチをして血流を良くしましょう。このとき、勢いをつけるのではなく、ゆっくりと優しく筋肉を伸ばし、数十秒間同じ姿勢をキープするのがおすすめです。
下山後のちょっとしたケアが、翌日のコンディションに大きく影響します。ぜひできるところから実践して、登山を思う存分楽しんでください。
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