気温も暖かくなり、ゴルフシーズンの到来です! 特に屋外・少人数で行われるゴルフに今年から挑戦される方も多いのでは?
筆者も週末欠かさず、ゴルフ練習に行っているのですが、最近よく初心者の若い方を見かけます。
そこで今回は、最近ゴルフを始めた方にも、熟練した方にもおすすめしたい“ゴルフを楽しむためのケア方法”をジムトレーナーである筆者がお伝えしていきます!
ゴルフに使われる筋肉とは?

まず、ゴルフとは全身の筋肉を使うスポーツといえるのですが、その中でも特に使用する、または疲労する筋肉があるんです。今回は、その特にケアが必要な筋肉をピックアップしてお伝えしていきますね。
正しくゴルフスイングを行った場合、特に使用する筋肉は以下の筋肉です。
■専門用語:テイクバック(振りかぶる動作)・スウェー(お尻が横にスライドするミス動作)・フォロースルー(打ち終わった後の形)
- 大殿筋(お尻の筋肉)
テイクバックの際、右のお尻の筋肉はフルに伸ばされその伸ばされた反動を使ってスイングを行っています。 - 腹斜筋(ウエストの筋肉)
スイングをする際の全てのフェイズで必要な筋肉です。 - 中殿筋(お尻の横の筋肉)
テイクバックの際に右の中殿筋で股関節を捻り、スウェーを防いでいます。又、スイングからフォロースルーの際には左の中殿筋がスウェーを防いでいます。
上記3つの筋肉がスイングの際、主に使用される重要な筋肉ですが、スイングに関しては腰の筋肉や首の筋肉なども使われています。
更には、胸や肩甲骨周りの柔軟性・股関節の柔軟性も当然必要です。また、歩いたり走ったりすることも特に初心者は多いので、足全体の筋肉も使用されていると思ってください。
ゴルファーに必要なストレッチとは?
今回はゴルフスイングで使用される筋肉のケアストレッチをご紹介します。ストレッチは全て30秒×2セット行ってみてくださいね
(1)お尻のストレッチ

POINT:足を四の字にしたら、背筋を伸ばしながら胸を脛(すね)に近づけていきます。
お尻の筋肉は非常に疲労しやすく、かつ柔軟性が求められるので、ゴルファーに必須のストレッチと言えるでしょう。
(2)腰のストレッチ

POINT:横座りの体勢を取ったら、床につけているお尻と反対側に身体を倒します。
ゴルフをしたら腰が疲労するという方も少なくないのではないでしょうか?
その理由は、スイングの際に腹斜筋(ウエストの筋肉)が上手く使えず腰を使って身体を捻っていることに原因があります。
逆に腰の筋肉をキッチリ伸ばしていくことでお腹を意識してスイングすることを心がけましょう!
(3)お尻の横のストレッチ

POINT:足を三角に絡めたら、膝を持ち胸に近づけます。この時姿勢を正しながら行いましょう。
お尻の横の筋肉は、上段でも述べたようにスイングを安定させるために使われています。
さらには歩いている時や走っている時も常に使われている筋肉なので、入念にケアしていきましょう。
【関連記事】「飛距離を伸ばす」には“胸”が重要!? ゴルフ好きトレーナー厳選の“飛ばし”トレとは
いかがでしたか? ゴルフは、何歳になっても続けることができる素晴らしいスポーツです。私も生涯ゴルフをやりたいなと思っています。
そんな中で、怪我をしたり身体が痛い状態で続けることは凄く勿体ないことです。是非、ゴルフの前後や日頃からストレッチを行って、身体を大切にゴルフを続けていきましょう。
【画像・参考】
※IYO、maya2008/PIXTA(ピクスタ)
※お尻のストレッチ、腰のストレッチ(座位)、お尻の横のストレッチ/WEBGYM
※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
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