「野菜から先に食べる」。よく耳にする通説を、一度は実践したことがある人も少なくないのでは? そのような「べジ・ファースト」の食事法、実はタンパク質摂取に関して意外な落とし穴があるかもしれないんです!
今回は「べジ・ファースト」の新事実を含め、ダイエッターにチェックしてほしい「神やせ習慣」を著書『10万人がやせた 今日からできる 神やせ習慣』(1,430円・税込)からご紹介します。
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「野菜から先に食べるといい」は迷信?

ダイエッターの中には、普段の食事で野菜から食べ始める人もいるかもしれません。しかし、著者で内科医でもある工藤孝文先生によれば「べジ・ファーストで健康的にやせるかというと、じつはそうとも限りません」とのこと。
特に小食の人は野菜を食べた段階でお腹がいっぱいになる可能性もあり、肉や魚を食べる量が不足して結果的にタンパク質を十分補給できない恐れもあります。筋肉の源と言われているタンパク質が不足すると、たとえ体重が減ったとしても、同時に筋肉量まで落ちてしまうこともあるでしょう。
健康的に痩せるためには筋肉量も大切だと考えると、べジ・ファーストに向いていない人もいそうです。
野菜と肉、それぞれ先に食べて実験した結果…

先の話を聞くと、「自分は先に野菜を食べても肉や野菜まで食べきれるから大丈夫!」という人声も出てくるかと思います。そこで、1つの実験結果をチェック!
今回ご紹介する実験は、野菜を先に食べる「べジ・ファースト」と、お肉を先に食べる「ミート・ファースト」に分かれ、体重や血糖値、タンパク質にどんな変化があったかを見たもの。それぞれ15名ずつ、2週間かけて行ったと言います。
結果としては、「べジ・ファースト」も「ミート・ファースト」も、体重と血糖値が両方減少。しかし、「べジ・ファースト」ではタンパク質も減った一方で「ミート・ファースト」は反対に増加したという結論が出たそうです。
実験結果にもあるように、工藤先生いわく食べる順番はお肉の次に野菜、最後に炭水化物の順番がおすすめなのだとか。実際にこの順番で食べて自分に合うかどうか試してみるのもよさそうですね。
「規則正しく食べる」だけは要注意!?

また、規則正しく食べることも食生活で重要だとよく言われていますよね。しかし、単に時間通りに食べるだけではダイエットには向かないのだそう。1日3食規則正しく食べる考えは大切だとした上で、ダイエット中は「お腹のすき具合」を優先することも必要だと言う工藤先生。
例えば、お腹が鳴って1時間ほど経ったころのように、「お腹がすいてたまらない!」タイミングで食べるのがおすすめとのこと。食べたい時間に合わない場合は1食の量を調節するなどして、お腹のすき具合と食べる時間を合わせてみてください。
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本書は他にも、簡単に実践できるという27の習慣が載っています。今回の内容で違う習慣も取り入れてみたいという人はぜひ本誌をチェックしてみてください。(文/believe編集部)
【画像・参考】
※実は…ベジ・ファーストよりミートファーストがおすすめ! 思い込みをリセットして運動なしでやられる【10万人がやせた 今日からできる 神やせ習慣】とは?/新刊発売 – PR TIMES
※/Shutterstock
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