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疲れがとれないなら“燃え尽き症候群”かも?現役医師が教える「自分の心を守る方法」

何もかもどうでもいいと感じる、疲れがとれない、空っぽになった感じがする、頑張りたいのにもう頑張れない……このような感覚が続いている人は、もしかしたら“燃え尽き症候群”になっているかもしれません。心当たりがある方は、その感覚に気づいた段階できちんと対策していくことが大切です。

画像:株式会社かんき出版

そんな方におすすめしたいのが、株式会社かんき出版から出版された『「燃え尽きさん」の本』。本書では、1万人を診た現役医師による“自分の心を守る方法”が掲載されています。3つのパターンの“燃え尽き症候群”についてご紹介されているので、自分だけではなく周りで思い当たる人がいないかどうか、ぜひチェックする気持ちで見てみてくださいね。

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気づいた段階で対策を取ることが大切

一般に“燃え尽き症候群”というと、仕事などを一生懸命頑張ってきた人が、ある時を境にまるで火が消えてしまったかのように、仕事への意欲・関心をすっかり失ってしまう状態をイメージする人が多いと思います。

確かにそうした姿は典型的な“燃え尽き”ではありますが、それだけではありません。本書によると、実は燃え尽き症候群には大きく次の3つのタイプがあるのだとか。

(1)ある目的に向かって人一倍の努力を重ねてきた人が、それを達成したあとで無気力や体調不良に見舞われてしまう「燃え尽き」さん
(2)頑張りたいという火種そのものはあるが、環境や人間関係に悩んでうまく力を発揮できず、そのフラストレーションから心身に異常が現れる「燃え切らない」さん
(3)第一希望の会社に就職したがあまり興味の持てない仕事を担当することになった、など、理想と現実のギャップに苦しみ、頑張る理由を見つけられない、なにを頑張っていいかわからない「燃えない」さん

画像:株式会社かんき出版

燃え尽き症候群は、病気というわけではありませんが、「ちょっと疲れただけだろう」「少し休めば、また元に戻る」と見過ごしてしまうのもNG。なぜなら、燃え尽き症候群がきっかけで、うつ病などの重いメンタル疾患を発症することも珍しくないからだそう。

大事なのは「燃え尽きなのかも?」と気づくこと、そして気づいた段階できちんと対策を取ることです。

燃え尽きそうな人・燃え尽きてしまった人・サポートしたい人へ

画像:株式会社かんき出版

第1章では、“燃え尽き”とはどういう状態なのか、火が燃えるために必要な“火種”“薪”“環境”という3つの要素を使って説明。また、職業や年齢、本人の性格などにかかわらず、誰もが燃え尽きやすくなっているという現代の社会背景についても考察されています。

そして、第2章~第4章では、燃え尽きそうな人・燃え尽きてしまった人への対策法を丁寧にご紹介しています。

第5章では、職場や家庭などで身近な人の燃え尽きに気づき、支援をする方法を、さらに第6章では、燃え尽きが起きやすい組織とは何か?まで詳しく解説されています。役立つこと、試しやすいことから、ぜひ取り組んでみてください。

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いかがでしたか? 真面目な人ほどついつい頑張りすぎてしまいがち。自分だけでなく、周りの人で燃え尽き症候群になりそうな人に手を差し伸べられるように、この本で燃え尽き症候群について学んでみてはいかがでしょうか。

【画像・参考】
何もかも、どうでもいい。疲れがとれない。頑張りたいけど、もう頑張れない……。そんな無気力感に悩んでいたらこの一冊を。深刻なうつ症状になる前に、自分の心をケア・予防する方法をお伝えします – @Press
※fizkes/Shutterstock

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