健康なライフスタイルを送るために、健康食品やサプリを食べたり飲んだりしている方も多いのでは?
しかし、身体に良いとされている健康食品やサプリでも、医薬品と一緒に摂ることで効き目が変わってしまうこともあるのだとか。場合によっては身体へ害となってしまう可能性も……。そういった健康食品や医薬品を安全に使いこなすために、正しい知識を身に着けておきたいですよね。
2022年4月26日(火)発刊した、日本医師会・日本歯科医師会・日本薬剤師会の総監修による『健康食品・サプリ[成分]のすべて〈第7版〉 ナチュラルメディシン・データベース日本対応版』には、健康食品の有効性、安全性、医薬品との相互作用や、健康被害を未然防止する情報が掲載されています。
誇大広告を見抜くためにも必携の一冊となっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
関連記事:管理栄養士が教える!“ビタミンC”の役割と上手な摂取の方法
医薬品やサプリメントの安全な使い道を確認できる

本書は、健康食品やサプリの素材・成分の効き目や副作用、危険な医薬品との飲み合わせなどが解説された、アメリカのデータベース『Natural Medicines』の日本語対応版。
科学的根拠に基づく情報をまとめた事典で、医療・介護従事者も健康食品や補完代替療法に関連する質問に答える際に役立つ情報が掲載されています。
情報が溢れている現代だからこそ「情報を見極めて賢く活用する力」が大切。健康食品やサプリが暮らしに浸透する一方で、安全に使うために必要な情報は広まっていません。身体のために活かせる情報が詰まった本書は、必携しておきたい1冊です。
ヘルスリテラシーを高めて自らの身体を守ろう

本書によると、健康食品やサプリには、それぞれで安全な使い方があるとのこと。副作用を気にしている方も、他との組み合わせによる相互作用まで気にしているという方は少ないでしょう。
体に良いと思って食べたり飲んだりしている健康食品やサプリでも、処方されている医薬品と一緒に摂ると効き目が変わることもあるのだとか。健康食品を利用する前には必ず医師・薬剤師に相談することをおすすめします。
この事典には医薬品との相互作用約3,000件を収載しています。他にも併用禁忌、危険度レベルを3段階で掲載。薬のほか、ハーブや健康食品との危ない飲み合わせなど調べることができます。
他にも、
【有効性】どのような症状・病態に効くのか。成分ごとに6段階レベルで評価
【安全性】症状禁忌、副作用、使用期間ごとの安全性。妊娠中や授乳中、子どもへの使用など、注意事項など
上記のような情報が細かく掲載されているため、サプリメントや医薬品をよく使っている方には有用な情報ばかりな内容となっています。
関連記事:食欲はダイエッターの敵じゃない!「食べるダイエット」を応援する“うまみかあちゃん”に話を聞いてみた
いかがでしたか? 今回は『健康食品・サプリ[成分]のすべて〈第7版〉 ナチュラルメディシン・データベース日本対応版』についてご紹介しました。健康的な毎日を過ごすためにサプリメントや健康食品を常用しているという方は、薬との組み合わせで気付かぬうちに身体にダメージを与えているかもしれません。
この事典でヘルスリテラシーを高め、正しい知識と共にサプリメントや薬と付き合っていきましょう。
最新の情報は各出版社・メーカー・店舗・施設などにお問い合わせください。
\ 自分を信じて”理想のカラダへ” / ![]()
~ 【部位】で選ぶ ~
#全身 #上半身 #下半身 #二の腕 #お腹 #背中 #お尻 #胸 #腰 #肩 #手首 #足首 #腕 #腹 #腹筋 #くびれ
~ 【目的】で選ぶ ~
#ボディメイク #シェイプアップ #ダイエット #筋トレ #パフォーマンス向上 #美ボディ #テレワーク疲れ #肩こり #腰痛 #快眠