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“自己流筋トレ”は危険?今すぐ見直したい「プロが指摘する思わぬデメリット」とは

最近は、ジムではなくおうちでトレーニングをする人も多いですよね。YouTubeなどSNSを通してトレーニングの方法を学べるようになり、一人でもトレーニングしやすい環境が整っているのも大きな理由だと思います。

しかし、ポイントを意識できず“自己流”でトレーニングを続けていると、さまざまなデメリットが生じてしまうこともあるというのが、インストラクターたちの見解。そこで今回は、ジムインストラクターから見た、自己流トレーニングのリスクや改善方法についてご紹介します。

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宅トレのバイブルはYouTube派が多い?

画像:日本インストラクター技術協会

スポーツトレーナー資格である“筋トレインストラクター検定”を運営している日本インストラクター技術協会は、「自宅での筋トレ」について調査を実施。宅トレをしている人とジムインストラクターからさまざまな質問の回答を募集しました。

まずは、宅トレをしている人に対して「筋トレの仕方は主にどこで調べましたか?」と質問を見てみましょう。すると、「YouTubeなどの動画(55.2%)」、「本や雑誌(21.2%)」といった回答が多数寄せられています。

独学でトレーニングをしている人も多いようで、「正しい方法で筋トレができていると思いますか?」と問いかけると半数以上が「はい(50.6%)」と答えました。

プロから見ると危険な筋トレ法になっているかも…

画像:日本インストラクター技術協会

一方で、ジムインストラクターに対して「一般の方が自宅で行う筋トレは間違っていることが多いと思いますか?」と質問すると、90%以上が「はい」と回答。プロから目からは、トレーニングの仕方に課題があると感じる方がほとんどいるようです。

具体的に何が間違っているのかを聞いてみると、「姿勢(72.6%)」「スピード(速すぎる、遅すぎるなど)(56.7%)」「頻度(36.5%)」(※1)の順に回答がランクイン。独学では、細かいポイントまで意識してトレーニングするのがなかなか難しいのかもしれません。

画像:日本インストラクター技術協会

適切にトレーニングできていない場合どうなるのかも尋ねると、「ケガをする(59.4%)」「筋力が増えない(50.2%)」(※1)などのデメリットが挙がりました。辛いトレーニングの割には筋肉がつかなかったり、関節を痛めるなど怪我の恐れもあったりすることもあることから、自己流トレーニングの危険性を感じます。

自分に合ったトレーニングをするためには

画像:日本インストラクター技術協会

また、ジムインストラクターのほとんどの方が、一人ひとりに合ったやり方でトレーニングをすることをおすすめしていると調査からわかっています。

今ではトレーニングの情報がインターネットを通して簡単に手に入りますが、選んだトレーニングが自分に合っているかはわかりにくいもの。理想の体型を効率的に叶えるためには、その人に合ったメニューを組み、実行していく方がいいのかもしれませんね。

トレーニング初心者で怪我が不安な方や、余分な筋肉をつけずスタイルアップを目指したい方は、一度ジムインストラクターに相談してみるのもよさそうです。

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ジムインストラクターの指導を受けてみることで、自分にあったトレーニングの方法がわかることもあるでしょう。ぜひプロの方のアドバイスも取り入れて、宅トレもより充実させていきましょう! (文/believe編集部)

【画像・参考】
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【筋トレインストラクターの資格取得を目指すなら日本インストラクター技術協会】自己流筋トレは危険!?正しい知識を身に着けて自分に合った筋トレを! – PR TIMES
※Nattakorn_Maneerat/Shutterstock

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