この時期は身体が冷えやすいことから、身体を温めていくことが大切! プロトレーナーの筆者としては、冬こそ自宅で身体を動かして、体温を上げたり血流を流したりすることをお勧めしますよ。
そこで今回は、全身を温める為の“温活トレーニング”をご紹介します。
身体を温めるための温活トレーニングって?

“冷え”とは、身体に熱が巡らず手足が冷たくなる状態のことを言います。手足の冷えだけでなく、肩こりや首こり、腰痛、足の痺れなど、冷えによって考えられている不調は様々です。
また身体が冷えやすい方は、本来なら寒さを感じにくい状況でも身体の冷えを感じやすいとされています。たとえば、真夏でも腹や肩、体幹部に冷えを感じるケースは珍しくないでしょう。
“冷え”の原因は様々だと言われていますが、大きな原因として以下2つが挙げられると筆者は考えています。
(1)筋肉量が少ない事による基礎代謝の低下
(2)運動を行わない事による末端(指先)の血流が悪くなっている
自宅で毎日でもトレーニングを行うことで、冷えを和らげることにアプローチ可能なのではないでしょうか。しかし、いきなりきついトレーニングを行うことはお勧めできませんし、継続に対するハードルも高いですよね。
筆者の経験上、毎日トレーニングを行うのと行わないのとでは、身体の健康状態も大きく変わります。そこで今回は、続けやすさを重視した、1日3分間でできる“ゆるトレ”をご紹介します。
自宅で3分間温活ゆるトレ
(1)ペンギンの羽パタパタ
肩甲骨周りや背中、二の腕を鍛えることができるトレーニングです。

胸のストレッチを行うように両手を身体の後ろで組みます。

両肘を伸ばしたまま、ペンギンが羽ばたく様にパタパタさせ、肩甲骨を寄せてください。二の腕・背中・肩甲骨の内側の筋肉を意識しながら1分間パタパタさせましょう。
(2)ワイドスクワット
足には全身の60%〜70%にあたる筋肉があると言われています。その為、せっかくトレーニングを行うならば、足を鍛えないなんて損ですよ!

大きく足を横に広げ、軽くつま先を横に広げたら、お尻を後ろに引くようなイメージでスクワットを行いましょう。

膝とつま先が一直線になるように膝を曲げていきます。お尻の筋肉や内腿の筋肉を使っている意識を持つといいですね。
(3)足首体操
筋肉が動かせていない事による冷え性は、足の指先が動かせていないことが大きな原因だと言われています。普段から意識的に行うようにしてみてください!

椅子に座った状態で片方の足はつま先を、もう片方の足は踵を持ち上げます。

パタパタと足踏みするように、交互に動作を繰り返してみましょう。1分間、足がポカポカするまで行ってください。
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いかがでしたか? トレーニングは筋力をつけるだけではなく、身体を健康な状態に保つ為にも必要なものですね! 日々の生活に取り入れ、ポカポカの身体を目指してください!
【画像・参考】
※Fast&Slow・Pangaea/ PIXTA
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