くびれのあるウエストは、女性らしく健康的な印象を周囲に与えます。
しかし、魅力的なくびれを作り出すお腹の横の筋肉は、日常生活であまり使うことがありません。そのため、脂肪がつきやすい上、なかなか引き締められないと感じている方が多いようです。
この記事では、“美くびれ”をゲットするために行って欲しいトレーニングを3つご紹介します。お腹の横にある「腹斜筋」を中心に刺激して、理想のウエストを目指しましょう。
横向きで手を動かす「サイドプランクシークエンス」

肘を肩の真下に置くようにして、体を横向きにします。そこから、両足を揃えた状態でお尻を床から持ち上げます。この基本姿勢は、頭からかかとまでを一直線にするよう意識してください。
上側の手を天井に向かって上げ、体をひねりながら脇に向かって手を動かします。このとき、骨盤をしっかり固定して、上半身だけをひねるようにしましょう。この手の上げ下げの動きを交互に繰り返してください。
まずは、この動きを20秒行うことを目指しましょう。終わったら向きを変えて、反対側も鍛えます。
腕を左右に振ってウエストを捻る「ロシアンルーレット」

膝を曲げて床に座った状態で、手を前に伸ばします。手を組んだら、腕を左右に振ってウエストを捻っていきましょう。
このとき、下半身は固定して動かさないようにしてください。お腹の筋肉に力を入れて常に緊張させながら、15往復頑張りましょう。
踏み出して上体を捻る「ツイストランジ」

両腕を前に出して手を組みます。これが基本のポジションです。次に、片足を大きく前に出しながら身体を捻ってください。
つま先と膝は常に前に向けましょう。捻る際に身体がブレないよう、お腹に力を入れて背骨を意識するとさらにいいですね。最後に、元の位置に身体を戻してください。
この動きを片足ずつ15回繰り返しましょう。
以上、お腹の横の筋肉をピンポイントで鍛えるトレーニングをご紹介しました。“美くびれ”を手に入れて、メリハリのあるボディに近づけるといいですね。
【画像・参考】
※3分徹底くびれ作り 上級/WEBGYM
※Minerva Studio/Shutterstock