自粛生活やリモートワークなど、生活様式が変化する中で、どのようにお過ごしでしょうか? 1日中座っている姿勢が多くを占めるモートワークですが、出社しての長時間のデスクワークと同様に姿勢が崩れやすくなります。
今回はそんな姿勢とこり固まった身体を「1日7分間」でほぐすストレッチをご紹介します!
デスクワーカーに起こる不良姿勢

デスクワークなどで長時間同じ姿勢で座っていると、姿勢が崩れやすくなってしまいますが、具体的にどのような崩れが起っているのでしょうか?
椅子に座って仕事をしている姿勢は、
①膝が常に曲がっている状態(太ももの後ろやふくらはぎの筋肉が硬くなりやすい)
②背中が丸まりやすい状態(腰や背中の筋肉が硬くなりやすい)
③頭が身体よりも前に出やすい状態(首の筋肉が硬くなりやすい)
という3つが特徴で、それに伴い筋肉にも様々な影響が出てきます。
出社している方はデスクワークとはいえ、家から駅、会社から駅までの距離を歩くことで、自然と固まった筋肉をほぐしたり、足の指先などの筋肉を動かすことで血行の流れを促したりという可能性もありますが、完全リモートワークとなればそうもいきません。
そんな固まりやすい筋肉を毎日ストレッチすることは、身体の不調を起こさない為にも、今こそ必要不可欠です。ここからは、そんなデスクワーカーのための、自宅でもオフィスでもできるストレッチをご紹介します!
超簡単!美姿勢を目指すストレッチ
(1)首のストレッチ

頭が身体よりも前に出やすい姿勢は、デスクワークだけでなくスマートフォンの使用でも陥りやすく、首の筋肉(僧帽筋)がとても硬くなりやすいです。首を左右に倒してストレッチし、頭もスッキリとした状態で1日のデスクワークを快適にしましょう!
(2)背中のストレッチ

腰が丸まりやすく、骨盤周りの筋肉が固まりやすいのもデスクワークならではです。腰や背中の筋肉(広背筋)が固まりやすいので、手を組み上半身を倒すストレッチで、腰・背中を伸ばし全身リラックスした状態を作りましょう。
(3)腰とお尻のストレッチ

同様に腰と、ずっと座っていることで硬くなるお尻もしっかりとストレッチ。やり方はとても簡単で、座った状態で脚を組み、上半身をひねるだけ。私も長く椅子に座っていると必ず実施するのですが、なんと健康診断ではウエストがマイナス2㎝というまさかの結果も見られました……!
(4)足首ほぐし

“第二の心臓”とも呼ばれているふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)。座っている状態が継続すると、足に水分が滞りむくむことも多いのではないでしょうか?
座りながらつま先立ちのような状態でふくらはぎを動かすことで、足にたまった水分や血液の循環が良くなることが期待されますよ。
今回はデスクワーカーの皆様に起こりやすい姿勢トラブルとともに、WEBGYMを活用した毎日できるストレッチをご紹介しました。自宅でもオフィス でもできるWEBGYMのストレッチなら、毎日継続できそうですね!
自分自身の身体のケアと一緒に、ご家族や会社の仲間と一緒にストレッチタイムを作って、コミュニケーションの時間を作ってみてもいいかもしれませんよ。
【参考・画像】
※デスクワーカーの為のストレッチ/WEBGYM
※fizkes/Shutterstock